お歳暮、結婚後に実家同士でやりとりするもの?どうするのが正しいの?

公開日:  最終更新日:2017/08/21

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お歳暮のマナーってあれこれ難しいものですよね。
独身の時はそんなこと気にしたこともないけど、結婚後は何かと人付き合いというのが出てくるものです。

結婚後、実家同士で贈り合うというのを聞いたことがあるけど、これってどうするべき?
双方に贈り合うとことでスムーズにことが運べばなんら問題はないのですが、どちらかのご両親が贈るのが常識、もう一方のご両親はそんなもの贈る必要がない!なんてことになると、若い夫婦は間に挟まれて困ってしまいますよね。

これは、それぞれの親御さんの考えもあるし、地域の慣習の違いなどもあり、これが正解、というのがありません。

そこで今回は、お歳暮について、結婚後の実家同士のやりとりをどうするべきか、といったことに焦点をあててご紹介します。

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お歳暮、結婚後の実家同士のやりとり

結婚してはじめて知る他の家庭の常識、非常識。
生まれた土地や地域、環境も違えば、ルールも変わります。

あなたの考える常識が、相手にとっては「非常識」ってこともあるかもしれません。
お歳暮のやりとりなどについては、地域的な慣習や、家庭のルールなど、様々に事情があるので、これが常識、これが非常識と、定規で測ったような線引はできないもの。

ご夫婦間でも、親子間んでも、意見の相違が生じる場合もあるでしょう。それを考慮して、誰もが柔軟に対応できれば問題にはならないのですが、わが子が結婚するくらいの親の年齢となると、モノの考え方もちょっと頑固な面が出てきてしまったりするんですよね。

「結婚したら、実家同士のお歳暮のやりとりって当たり前なの?」

これに対する答えも、もしかしたら十人十色かもしれません。

お嫁さんのご両親としては、娘をよろしくお願いします、というような意味も込めて贈るという親御さんもいるようですね。

最近ではお歳暮のやりとり自体が少なくなっているようですが、夫婦のご実家同士のお歳暮はどちらも送って送られて、というのが一般的なようです。

部下が上司に贈るようなお歳暮であれば、日頃から上司にとてもお世話になっていて、部下がその日頃の感謝の気持ちを込めてお歳暮を、という関係性からも、上司からお返しは送らないのが普通です。

このように「お歳暮にお返しは常識」というわけではありません。
一年間お世話になったありがとうのお礼の気持ちで贈るもの、ですから、もともと贈るお歳暮自体が本来「お礼の品」なのです。

「もらったらお返しするのが当たり前」と、お返しが届かないことを非常識と捉える方もいますが、お歳暮はこのように、必ずしもお返しを伴うものではありません。

でも、ご実家同士というのは普通、部下と上司というような上下関係はありません。ですから、双方で贈り合うというのが一般的になっているのでしょう。

結婚して、そのご実家同士でお歳暮をやり取りする場合、数回だけやりとりして、あとは「お互い様だから」ということで、やめるケースもよくあるようです。

ご実家同士のお歳暮となると、一般的には一度贈れば、毎年送らなければならなくなります。

とはいっても、年に1、2度、「季節のご挨拶」として、お互いの土地の美味しいものを贈り合い、お礼状や電話でご実家同士が近況をお話するなどの交流があるというのも、心あたたまるものではないでしょうか。

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お歳暮で実家同士のトラブル

ご実家によっては、お歳暮の慣習がないご家庭もありますし、もらって当たり前というご家庭もあれば、もらって迷惑と思われるご家庭もあるかもしれません。

このように、考え方が相違する場合によく起きるトラブルもあるようですね。

例えば、双方の実家が贈る気持ちがある場合はまだしも、片方の実家が送っているのに、相手からはお礼だけで、お返しが来たことがないという場合。

ご夫婦も複雑な気持ちになりますよね。
お嫁さんの実家からは毎年送るのに、ご主人の実家からはお礼状のみ、というような場合、

帰省の際に、(本当は自分で準備したけれども)「(ご主人の)実家から預かってきました」と言って自分の親にお歳暮を持参するといったような配慮をなさる方もいるようです。

独身時代は自分のことだけを考えていればよかったけれど、結婚したら、こうした心遣いを必要とする場面も出てくるのかもしれません。

でも、うまく折り合いがつかないようであれば、やめてしまうというのが最良の手段になる場合もあります。
お互い不愉快になるようなものを贈り合ってもトラブルのもとですから。

そういう時は、ご夫婦でうまく間に入ってあげて、「今後はお互い、そういった気遣いは無しに」といった方向に導いてあげても良いのではないでしょうか。

お歳暮、実家とのマナー

相手のご実家からお歳暮を頂いたら、お返しをする場合でも、しない場合でも、そのお礼はするべきですよね。

お礼状を書くのが一番丁寧なお礼の方法ですが、電話で直接お礼を伝えながら、おかわりありませんかなどとお声を聞いたり。

でも中には、何年かお歳暮を贈ったけれど、一度もお礼の連絡すら来ない、などというケースもあるかもしれません。もしこうした不満があるなら、状況にもよりますが、以降贈るのをやめてしまっても良いのではないでしょうか。そいった方は、お歳暮が来なくなってもなんとも思わないのかもしれません。

残念ながら誰もが同じ考え方というわけではないのですね。

ご実家同士のお歳暮では、お互いに例えば定年を迎えるに当たって「今後はお互い年金生活になりますから、」などと、お歳暮のやりとりを終わりにするというケースもあるようです。

また、どちらかの親御さんがご実家でお一人暮らしになったり、病気による食事制限があったりなど、普通のお歳暮を送られても食べきれないなど、歳とともに様々に事情が変わってくるものです。

毎年贈るものだからこそ、お互い、感謝の気持ちが虚礼となっていないか、お互いの状況や事情の変化などを踏まえつつ、思いやりをもってのやりとりも必要なようです。

さいごに

お歳暮のご実家同士のやりとりの仕方に、正解はありません。
夫婦や親子でも意見が合わないことがあります、まして、ご実家同士の考え方が違うの当たり前。
でも、こうしたお付き合いは毎年のこと。お互い不満を抱えながらのやりとりだったら、とても残念ですよね。
お歳暮やお中元というのはそもそも「感謝の気持ち」でやりとりすることです。

毎年嫌な思いをするくらいなら、ご夫婦でも話し合って、柔軟に双方のご実家との折り合いをつけていきたいところですね。

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