浴衣の右前と左前とは?右前ってどっちが上になるのが正解?

公開日:  最終更新日:2017/08/23

温泉なんかで浴衣を着るとき、あら、右前左前って、男性と女性で違うんだっけ?
それに、どっちか死装束とかって、まずいとか聞いたな、、なんてふと不安になりますよね。
周りには年配の宿泊者の方もたくさんいるし、場合によっては恥をかくことにもなりかねません。

それに、右前左前って言っても、右前ってどういうこと?右を上?右を下?
な~んて、とにかくわからないことだらけですよね。

今回はそんな着物や浴衣の右前、左前について、初心者の方でもわかりやすいようにご紹介します。

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着物や浴衣は右前?左前?女性はどっち?

浴衣や着物を着るとき、右前か左前か、着るたびに悩むんだよね~、なんていう方も多いのではないでしょうか。
これ、結構間違える方が多いんですが、

結論としては、
着物も浴衣も、男性も女性も、どちらでも、必ず右前が正しいんです。

洋服の場合は、男性が右前、女性が左前となっています。

これを和服にも当てはめて勘違いしてしまう方もいるようですが、これは間違いです。

着物や浴衣の右前ってどっちが上なの?

浴衣は右前、ってわかったけど、ところで、右前、左前ってどういう意味?どっちを上にするの?
これ、意外と勘違いしている方が多いんです。

右前っていうと、右が前だから、右が上になるってこと?
それとも、右が前ってことは右が先に前に来るってこと?

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正解は、この写真の女性のように、右前=先に右側の身頃を身体にあてる、ってことです。

前っていうのは、先に、っていう意味なんですね。
右前だから、右が上、と勘違いして、左前に着てしまう方も少なくないとか。

この間違いをしないために、覚え方としては、「右前は、右手で懐に手を入れるように着る」と覚えるといいですね。
右手を懐に入れるには、右の身頃を最初に、そして左側の身頃が上になるように着ることになりますよね。
これを覚えておけば、今後浴衣を着るたびに悩まなくてすみそうです。


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着物の左前は死装束に

そもそも右前で着物を着ることになった背景としては諸説あるようですが、

奈良時代のころ、右より左の方が上位であるという考え方があり、位の高い人だけが左前で、庶民は右前で着物を着るようにという法令が存在したそうです。

実際に着物を着る際に、右前だと動きやすく、左前にすると、非常に動きにくいものです。
庶民は日常の労働をするにも、右前の方が合理的であったのでしょう。

なぜ亡くなった方は左前にしたのかというと、
死後は人は平等であり、亡くなったときには高貴な左前にした、という説や、
定着していた右前で着ることと反対の合わせにすることで、死者と区別したという説などがあるようです。

最後に

洋服は、男性の場合は右前、女性は左前が当たり前ですが、
浴衣など和装の場合は、男女とも右前で、右手を懐に差し入れるように合わせるのが正解です。

この右前を勘違いして左前に着ていたりしたらせっかくの浴衣も台無しですね。
温泉などで浴衣を着るときもこの「右手を懐に」と覚えておけば毎回悩む必要もありません。

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是非ここで覚えて、素敵な浴衣姿、楽しんでくださいね^^

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