クレジットカードの不正利用、ネットで買い物は大丈夫?

公開日:  最終更新日:2017/04/02

あなたのクレジットカードの情報は狙われているかもしれません。

最近、クレジットカードの不正利用で多いのは、比較的少額な被害なのだそうです。

まさか自分が、と思っていませんか?
明日にはあなたも被害にあってしまうかもしれません。

今回は、先日あさイチで扱っていた、クレジットカードの不正利用についてご紹介します。

クレジットカードの不正利用の被害者経験談

番組では、実際にクレジットカードの不正利用の被害にあった方が紹介されていました。

最初は1,500円ほどの金額、
翌月は5,000円ほどの金額で不正利用があったのだそうです。

普段は明細をあまり見ないけれど、その月には特別な引き落としが多い月だったので「たまたま」じっくりと明細をチェックしたためにこの少額の不正利用に気付くことができたと言っていました。

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不正に利用されていたのは、これまでに本人も利用していたネット通販会社での買い物だったそうです。

こうした不正利用だと、自分の利用でないことを証明するのも難しいようです。
まずカード会社に連絡したら「家族の方が利用されたのでは?」「ネットショップにも問い合わせをしてください」と言われ、その場では解決しなかったのだそうです。

ネットショップに確認したら、該当する取引は、ネット上ではなんの問題もなく正しく決済されたものであることがわかったそうです。

これをもって警察にも届けたのだけれど、まだ支払いをしないうちは、カード名義の本人は被害者にはなれないと言われたそうです。

引き落としがされるまでの間の「被害者」はカード会社とネットショップになるのだそうです。

ご本人は、もっと簡単に不正利用という判断がなされ、補償がきくと思っていたそうです。

結局その後、クレジットカード会社と何十回ものやりとりをして、なんとか2ヶ月めの被害額5,000円は不正利用と認められ、補償対象に。

ただ、最初の1,500円については、このやりとりの間に補償の区切りである60日間を経過してしまい、補償対象外となってしまったのだそうです。

カード会社等によりますが、今回のクレジットカード会社では、不正利用に気づいて問い合わせをした日から60日間遡って補償されるとのことなので、とにかくなるべく早く不正利用に気付くのが大事!ってことです。



クレジットカードの利用明細の確認が重要

なるべく早く万が一の不正利用に気付くためには、利用明細をこまめに確認するしかありません。

あなたはクレジットカードの利用明細をどれくらいチェックしていますか?

利用明細が届いたらすぐにチェックしていますでしょうか?

クレジットカードや、設定で、明細が届かずにWEBでチェックするものもありますよね。

WEBだとチェックするのがちょっと面倒だったりしますが、早めに把握する分、万が一被害にあった時にも対応してもらえる可能性が高くなります。

じゃあ、明細は紙でもらう方がいいのかというと、おすすめはWEB明細だそうです。

なぜなら、WEB明細の場合は利用から数日うちに確認できるので、都度、早めに確認がし易いからとのことでした。確かに、紙で届く頃には、買い物から日数が経過していて、記憶も曖昧だったりしますよね。
これをひとつひとつ確認するとなると、買い物が多ければこれもまた面倒に感じます。

クレジットカード会社の明細って、お店の名前と金額しか表示されないので、ザッと見ても気づかないことがあるんですよね。

例えば、1,000円位のものを楽天で10個ほど買っていたら、ひとつくらい不正利用のものが含まれていても気づかない、なんてことありそうではないですか?

できれば、商品が届いた時に入っている明細などを手元にまとめておき、都度付け合せをして照合するクセを付けておくと早めに気付くことができますね。

楽天やamazonなど通販での利用については、それぞれのサイトの購入履歴などでも確認できますので、こうしたところでもチェックができます。

クレジットカード情報の売買をするサイトも存在する?

個人の連絡先などの情報を売買するなんて聞いたことがありますが、番組の中では、クレジットカードの情報まで売買されている、という信じがたい事実が紹介されていました。

こうしたサイトは、「絶対に探したりしないように!」とのことでしたので、それを踏まえて。

海外などで日本のクレジットカード情報が売買されているケースも紹介されていました。
そこでは、所有者の国籍、所有者名、カード番号、セキュリティコード、有効期限、使用頻度、限度額などの情報が全て網羅されていました。

こうしたサイトを検索するだけでも自分の情報を危険に晒すことになるので、こうしたサイトを見るのはもちろん、探すことも絶対にやめてくださいと番組内で何回も呼びかけていました。
こうしたサイトに近づくことで、逆にパソコンを特定されて狙われてしまうということもあるそうです。

それにしても、クレジットカードのここまで細かな情報が海外でまで販売されているなんて、恐ろしいですね。

しかも、そのカードの利用状況や限度額などにより、高値で取引されている情報もありました。
そこまで詳細に情報が漏れている、ということですね。

こうした情報というのは、パソコンのウィルス感染などで入手されたもの

日本でのクレジットカード不正利用の事例とは?

実際に日本国内であったクレジットカードの利用というのは、

・ガソリンスタンドで店員がクレジットカード情報を盗んでいた

・コンビニで店員がクレジットカード情報を盗んでいた

このような事例もあるそうです。

例えば、「機械の調子が悪いので」などと言ってカードをバックヤードに持って行ってしまうなど、店員が不必要にカードを見えないところに持っていくような不審な行動をする場合は、注意して見ておくような姿勢も大事だそうです。

店員に預けた時は、カードの行方をしっかり目で見るようにするべきですね。

カード会社での不正利用監視システム

カード会社でも、こうした不正利用は監視しています。

あるカード会社では不正利用検知システムを導入しており、不正利用と思われる利用が見られた場合は、本人に直接電話をして利用の確認をしているカード会社も。

その会社で実際にあった被害では、数千円の取引が1晩にたくさん決済されていて、トータルで10万円ほどになっていたというものもありました。

こうした不正利用された、もしくはされそうになったカードについては、クレジットカード会社でカード番号を変えてもらうこともできます。

一度外に漏れた情報というのは、ネット上では消えることはないのだそうです。

そういえば、過去に「情報が漏れた可能性がある」とのことで、クレジットカード会社から連絡があり、クレジットカードの差し替えをされたことがありました。

その時はクレジットカードの番号が変わりました。
カードの契約自体はそのままで、カードだけが新しくなったんです。

この時、カード会社でなんらかの不正利用の兆候が見られたのでしょう。今思えば、クレジットカード会社に守ってもらったわけですね。

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クレジットカードの不正利用を防ぐには

では、自分でクレジットカードの情報を守るためにできることはあるのでしょうか?

大切なのは、やはり利用明細をこまめにチェックすることだそうです。

小さな金額でも実際に自分が使ったものかどうか、しっかりと把握することが大切です。

また、ネット通販などでクレジットカード情報やパスワードなどを登録しておくと、危険度も増してしまうとのこと。

面倒でも買い物をする都度入力し、決済が完了したら情報を保存せずに削除しておくことも大事だそうです。

ネットで買い物ができて便利な時代ですが、こうした落とし穴もあるということを認識して気をつけたいですね。

パソコン内に登録しておいた場合、パソコンがウィルス感染した場合にクレジットカード情報もまるごと盗まれるということに繋がるので、やはり都度情報を削除しておくほうが安全です。

パソコンの機能として、PCにパスワードを保存しておくこともできますが、パスワードについても保存はせずに都度入力しましょう。

パスワードはどれも同じ、はとっても危険です

パスワードの使い回しをしていると、ひとつの情報が漏れただけで、たくさんの危険にさらされることになります。

狙う方も、こういった方法でたくさんの情報を盗むチャンスを狙っています。

例えば、基本のパスワードにサイト名やよく買うものの商品名などをプラスすることで、忘れにくいパスワードを作ることも可能と紹介していました。

スマホでの買い物はリスクが高い?

スマホの画面というのは、小さくてURLなどをチェックしにくく、偽画面などに気づきにくいということもあります。

スマホでの買い物はできるだけ避けると良い、ということでした。

スマホなどの小さい画面では、URLなども短く省略されて表示されてしまうので、偽サイトと判別しにくいということがあります。

パソコンだったら安全、ということではないのですが、スマートホンではさらに判別が難しく危険が伴うのだそうです。

クレジットカード不正利用の補償はどうなっている?

カードについている補償や保険、カードによって違うので、自分の持っているカードの補償がどうなっているのか確認しておくと良いでしょう。

補償サービスの対象取引、期間などそれぞれ違うので、あまりに補償が不足する場合にはカードの変更を検討したほうが良いかもしれません。

夫のクレジットカード、妻が利用してもいい?

家族であっても、本人以外の利用はNGです。

もし使った場合は、不正利用となります。

万が一こうした利用を普段からしていた場合、さらに外部からの不正利用があったとしても補償対象にならないなんていうケースもあるそうです。

家族で同一のカードを利用したいならば、家族カードの発行できるクレジットカードで、家族カードを利用しましょう。

また、カードの裏にサインをしていない場合は、一切補償の対象にはならないそうです。
また、万が一カードを盗まれた場合、盗んだ人が自由にサインをして使えてしまうので、非常に危険です。

必ずサインをして利用しましょう。

クレジットカードの決済方法、安心なのは?

決済するお店で、サインを書くお店と、暗証番号を入力するお店とあるけど、どっちが安全なのかという質問がありました。

これに対する答えは暗証番号を入力する方法のほうが安全とのことでした。

というのは、暗証番号を入力する方法というのは、カードのICチップでカードの情報を読み込むのですが、このICカードというのは、情報を暗号化して送信する方法なのだそうです。

クレジットカードは厳選してなるべく少なく

できるだけ早く見つけて、できるだけ早く届け出をするのが不正利用を防ぐコツ

そのためには、カードは1枚か2枚に絞って、明細を管理、把握しやすいようにしておくことも大切。

枚数を少なくすることで、ポイントが溜まりやすいなどメリットもあります。

クレジットカードの限度額にも注意

限度額が高いと不正利用される被害額も多くなるという危険性も。

海外旅行などで一時的に限度額をUPするのがおすすめです。

最後に

不正利用を発見した場合は、とにかくすぐにカード会社に連絡することが大切、ということを最後に言っていました。

日頃からこまめに利用明細を確認するクセをつけておきましょう。

こうした詐欺行為というのは、日々変化して手口もどんどん巧妙になっています。

カード自体の管理も大切ですが、ネット上の情報の管理も欠かせません。

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クレジットカードは便利ですが、こうしたネット上での危険性があることも認識して正しい管理をしたいですね。

シェアありがとうございます

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Comment

  1. Mrc. より:

    クレジットカードの不正利用被害、昨年は120億円、その大半がネット、非対面の決済です。
    クレジットカードの偽造による被害は、ICカード化が進んで減少傾向、その分、犯罪者はネットショッピングサイト狙いに注力する傾向にあるのだとか。
    クレジットカードの利用者が確かに本人であることの確認は店舗側の責務、不正利用があれば、店舗側が本人確認の責務を怠ったとされ、クレジットカード会社は売上請求を拒否できます。(チャージバック)
    これを回避する唯一の手段が3Dセキュア。
    店舗が3Dセキュアを入れれば、本人確認の責務はクレジットカード会社側へ倒れます。(ライアビリティシフト)
    商品出荷を早めたい、且つ、リスクも取りたくないとくれば、店舗は3Dセキュアを導入するしかありませんね。
    先月、経済産業省から正式発表ありましたが、2018年までにクレジットカードの不正利用対策としてIC化と3Dセキュアは、割賦販売法改正も含め、義務化されるとのことなので、不正利用による社会的ロスが無くなることに期待しましょう。

    • tuki0057268 より:

      Mrc.さん、コメントありがとうございます。

      クレジットカードの不正利用被害、ほんとに深刻なようですよね。

      店舗の3Dセキュアなどの導入は利用者にとっても安心材料となるので、今後当たり前になるといいですよね。
      せっかく便利にポイントなど上手に活用しながらとカードを使っても、それが不正利用につながる危険性で利用できなくなったのでは意味がありませんもんね。

      クレジットカードが怖いと決めつけるのも簡単ですが、こうした防止策などを知って安全に使う工夫というのができるようになりたいものです。

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