「喪服がない」が非常識になる年齢は?いつ何を揃えるべきか

公開日:  最終更新日:2017/08/23

喪服がないんだけど、いつ買えばいいのか、選び方なんかもどうしたらいいのか解らない。

若い頃は、その程度に考えているのが普通ですよね。
もちろん普段は絶対着ないし、何もないのに買っておこうなんてなかなか思いつくものでもないし。

今回は、この喪服について、女性はいつごろまでに持っておくのが良いのか、選び方、その他にはどういったものを揃えるべきか、などについてご紹介します。

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「喪服がない」は非常識?

喪服って、黒いスーツがあればいいんでしょ?
若い頃は、私もこの程度の考えでいました。

でも、社会人になり、年齢を重ね、結婚したりと環境はどんどんと変わって、葬儀への参列をする機会も増えてきます。

当然、急な不幸というのはあるものです。
葬儀に参列しなければならない状況で、喪服を持っていない、こんなとき、あなたならどうしますか?

ひとまず、黒っぽい服装で急場しのぎという感じで出かけるか、急いでデパートに駆け込んで喪服を購入するか、または友人に借りる、レンタルで対応などなど。

女性の場合は、いくら喪服とはいえ、男性のようにスーツで黒いネクタイでOKというわけにいかないし、予算や好み、もちろんサイズもありますよね。それに、喪服と一緒に持つべき小物なんかもあるので、急だといろいろと大変です。

いざこういった不幸があったときに慌てるよりは、やはり大人の女性として、そういったことが起こる前に備えておきたいですよね。

では、いつ購入するのか?というと、女性の場合、社会人になって初めてのボーナスで、という方もいれば、結婚する時に、という方もいます。

20代後半から30代には1着は持っていた方が良さそうですね。
この年齢で急な不幸があって、喪服が準備できない!と慌てるなんて、「非常識」と言われても仕方がありません。

何もないのに、喪服を買うなんて縁起が悪いような気がする、なんて思う方もいるようですが、いざ、誰か身内もしくは近しい方が「もしかしたら、」というときになって喪服を買いに行くのは、それこそ気持ち的にも嫌なものです。
むしろ、良き日に大人のマナーとして、喪服を一着持っておく、といった気持ちで購入しておくほうが気分的にも良いのではないでしょうか。いずれはほぼ必ず必要になるものですから。

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喪服と黒いスーツ、どう違うの?

わざわざいつも着るわけじゃない喪服を買わなくたって、手持ちの黒いスーツでいいんじゃない?なんて思いますよね。
でも、喪服というのは、比べてみるとわかりますが、「漆黒」という、ほんとうに深い黒色なんです。

普通のスーツの「黒」とは違います。
いわゆるブラックフォーマルですね。
ですから、知っている方から見ればそれが喪服でないということは一目瞭然なんです。

これは故人との間柄が近ければ近いほど気を付けなければならないことです。

大切な故人との最期のお別れをする時の服装ですから、きちんとした正装として、喪服を着用するのがマナーです。
例えば、会社関係の方の葬儀等であれば、そこまで気にすることはない場合もあります。
この場合でも、やはり場にふさわしい控えめな服装で、親族等にも失礼のないように配慮しましょう。

喪服の選び方、女性の場合

喪服として着るものは、女性の場合は、基本的にスカートやワンピースにジャケットやボレロなど上着を羽織るスタイルが多いです。

スカート丈は膝が隠れるものを選びましょう。
葬儀などに参列すると、立ったり座ったりすることが多いので、そうしたことも踏まえて膝丈には注意します。

ショップなどではオールシーズン着られるというタイプも多く、中のワンピースは半袖で、ジャケットなど上着で調節ができます。

20代後半~30代に購入するときは特に、できるだけ長く着られるデザインやサイズを購入するとよいでしょう。

若い頃に念のためにと購入したものが幸い、何年も着る機会がなくて、あるとき着用してみたらサイズが小さくなっていて結局1度も着なかったなんていうことにもなりかねません。

「私は絶対に体型を維持できる!」という自信があれば良いのですが、年齢とともにサイズが大きくなっちゃうかも、ということも考えておくといいですね。

私は実際に出産して間もなく、20代後半で喪服を購入したのですが、産後太り中にちょっと大きめサイズで購入したので、20年以上経った今も全く問題なく着用しています。

大きめだと寒い冬に中にいろいろ着込むこともできるので、重宝しています。
お寺とかって、冬場は特に冷えるんですよね。
年を取ると、あちこち冷えを感じるようになるので、こうしたことも考えておくと後々余計なお買い物をしなくてすみます。

喪服の他に必要なものって?

喪服を購入するときに、一緒に検討するものとしては、

・ふくさ(香典などをつつみます)
・数珠
・はんかち
・パールのネックレス
・黒いパンプス
・黒いバッグ
・黒いストッキングやタイツ
・冬場のコート類
・髪飾り
・傘
・エプロン

ふくさや数珠は、急に購入するといってもなかなか難しいので、持っておくと良いですね。

はんかちや傘など、普段使っているものだと、お葬式にはちょっと、なっていうケースがあるので、合わせて準備しておきましょう。
必ずしも黒で統一することはありませんが、いざという時にふさわしい色のものがなくて、困るケースもあります。

黒いバッグなんかでも、ゴールドの金具が付いていたり。
これもNGですね。

髪の毛をまとめるときも、ビジューなどがついたキラキラしたものは避けましょう。

忘れがちなエプロンですが、台所のお手伝いをするときなど、全員が黒いエプロンをしていたりして、それを知らずに普通のエプロンなんてしたら完全に浮いてしまいます。

ちなみに、喪服でのアクセサリーは、結婚指輪以外の指輪ははずします。
パールのネックレスも着けるとしても1連のものにしましょう。
メイクも控えめにします。

おわりに

やはり、ある程度の年齢になったら、喪服は必要ですよね。
持っていないなんて、非常識!と言われる前に、一通りのものは揃えておきましょう。

社会人になったとき、30歳になったら、結婚したら、など節目になるときに検討されてはいかがでしょうか。

以前はお通夜に喪服を着ていくなんて、準備していたかのようだということで、避けられていたようですが、最近ではお通夜でも喪服を着用する方がほとんどなんですよね。
急に購入するとなると、高い値段で気に入らないデザインのものを仕方なく購入、なんてことになったりして、後悔するかもしれません。

あらかじめ購入するなら、お高めのものを狙ってセール時期などでいいものを安く購入することも可能ですよね。

不幸ごとなどは誰でも急であることが多いです。それだけに、日頃から少しは知識を持っていないと、いざという時、自分が恥をかくだけでなく、身内まで恥をかく、なんていうことにもなり兼ねません。
こうしたことは特に、地域では「常識」となっていることなど、土地柄によって違ってくる場合もあります。
いざという時に慌てないために、若い頃から少しずつ親に聞くなどして、知識を深めておくことも大事ですね。

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