暑い夏のお弁当、前日のおかずは入れていい?こんな工夫で乗り越えよう!

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暑い季節になると、お弁当が腐りやすくて、中身に何を入れたらいいのか、悪いのか、そういったことがとても気になりますよね。

お弁当の保管状態や環境によっても大きく左右されますし、冷房が効いたお部屋での保管ならそれほど心配もありませんが、やはり持ち歩きの時間などもあるので防腐対策はしておきたいですね。

今回は、こうした暑い時期のお弁当の心配を解消するために気を付けたいこと、注意点などについてご紹介します。

夕飯の残りおかずをお弁当に入れるなら

夕飯の残り、翌日のお弁当に入れられればかなり手間が省けるんだけど。
こんな時は、鍋ごと冷蔵庫に入れておいて、朝もう一度しっかりと火を通すようにします。味は濃い目にしておく方が安心です。

レンジでチンすればOKなような気がしますが、レンジは加熱ムラもあるし、短時間の加熱なので、かえって腐りやすくなる場合もあるので注意が必要。

中途半端に加熱するのが一番腐りやすいことを覚えておきましょう。急激に雑菌等が増殖しますので、それをお弁当に入れて持ち歩くのは危険です。

例えばノロウィルスの場合、中心部が85℃から90℃で最低1分半以上の加熱が必要と言われています。
しっかりと温度を上げて、しばらく加熱するというのが大事です。煮立ったらすぐ火を止めるとしっかりと加熱されていない部分があって傷みやすくなることがあるので注意が必要です。

一方、加熱をしないという方法もあります。
前日に作ったおかずをそのまま劣化しないうちに冷凍してしまうのです。
その冷凍したものをそのままお弁当箱に入れます。お昼ご飯に頂く頃には自然解凍されています。
このように利用するには、必ず新鮮なものをすぐに冷凍します。作ってから数日おいたものを冷凍にしてお弁当に入れるのは避けましょう。

こうすれば、保冷剤代わりにもなりますし、雑菌の増殖を防ぐことができます。
最近は市販の冷凍食品でも、こうした自然解凍でお弁当に入れられるものが売られているので、どういったものが冷凍で保存できるか見て参考にすると良いですね。
お弁当に入れやすい形状にしてアルミカップなどに入れて冷凍しておきましょう。この場合は、できるだけ余分な水分を取り除きましょう。

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生の野菜は入れても大丈夫?

野菜やサラダ、こういったものも夏のお弁当に入れていいのかちょっと悩みますよね。

よく登場するプチトマトは、ヘタの部分に雑菌が繁殖しやすいので、ヘタを取り除き、よく洗って入れます。
その他の生のお野菜は、茹でたり蒸したり炒めたり、加熱しておくと安心です。

また、こうしたお野菜の味付けで特に気を付けたいのは登場頻度の高いマヨネーズ。
マヨネーズの材料は生卵と酢と油です。生卵が入っているので、腐りやすいものの一つです。

こういった意味では、ポテトサラダなどは気を付けたほうが良いですね。
他に腐りやすいものとして、ツナマヨサラダなどもあります。
夏場は手作りのツナマヨおにぎりなどはなるべく避けたいところです。

マヨネーズを利用するなら、こちらもトースターで焼いたり、炒めたり、しっかりと加熱します。

作る時の注意点

手作りのお弁当は温かみがあってとてもいいですよね。
ですが、気を付けないと衛生面で問題が生じる場合もあるので、注意が必要なものでもあります。

まずは手で直接触れないとうこと。
手には見えない雑菌がついているものです。
その場で食べるなら問題なくても、これがお弁当となるとそうした雑菌が増殖してしまう可能性があります。

特におにぎりなどはご飯の温度と手の雑菌で菌が増殖する可能性もあるので、できればラップに包みながら握るなど、直接手で触れない工夫も必要です。

同じ理由でお箸の使いまわしにも注意しましょう。
例えばお肉を炒めたお箸で、別に調理した野菜などを詰めたりすると、そうしたところから雑菌が繁殖しやすい環境となってしまうこともあります。

調理するまな板なども、肉や魚と野菜類などは分けておくと安心です。
こうしたことを考えて、肉類はキッチンハサミでカットしてまな板を使わないようにしたりすると便利です。お弁当はそれほど大量でないので、はさみでも対応できます。

お弁当に詰めたご飯やおかずは、それぞれしっかりと冷ましてから詰めましょう。
温かいものがあると、雑菌が繁殖しやすい環境になるので、ここも大事です。

お弁当箱は、キレイに洗ったつもりでもパッキンの溝など、雑菌が繁殖しやすい部位があり、普段洗う以外にもこまめにチェックしてメンテナンスしてあげると安心です。
食洗機などで高い温度で殺菌しながら洗うのも有効です。

防腐対策として取り入れたいもの

お弁当を腐らせないためにも、取り入れたいものと言えば、代表的な「梅干し」がありますよね。
そうした食材は他にもあるのでしょうか?

・カラシ
・ショウガ
・酢

こうしたスパイス的なものを加えることで抗菌作用が期待できます。

例えばおひたしにカラシ醤油で味付けしたり、酢味噌で和えたりするのもいいですね。
また、梅干しも、刻んで混ぜ込むことでより抗菌効果があるので、ご飯全体に混ざるように刻んで梅の炊き込みご飯にしたりしてもいいですね。

ただし、普通の炊き込みご飯は傷みやすいので夏場のお弁当には避けるのが無難です。

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保冷の方法

暑い中お昼ごはんの時間になるまで置かなくてはならない場合なら、保冷剤などで温度が上がらないようにする工夫が必要です。
簡易な保冷バッグでは、数時間で温度が上昇してしまうので、できるだけしっかりした保冷バッグを選びます。

保冷剤も、保管する時間に応じて量を増やしましょう。
お昼に飲むペットボトルを凍らせて一緒に入れておくとかなり長時間保冷が可能となります。

実は保冷より、保温をする方が効率が良かったりします。
これは、ランチジャーを利用する方法で、熱々のお料理をそのままお昼まで保温するというもの。

これであれば、暑くて保温状態が長くなるだけのなので、害がありませんし、冷たいものを入れても保温してくれます。
水筒に温かい飲み物を入れたり冷たいものを入れたりするのと同じですね。

まとめ

夕飯のおかずの残りをお弁当に入れるなら、しっかりと鍋などで加熱をしましょう。
85℃以上で最低1分半以上の加熱をすると安心です。
できるだけ鮮度を保ちながら衛生的に保存したものであれば、冷凍したものをそのままお弁当に詰めて自然解凍で頂くことも可能です。

生野菜を入れるのは心配な時は、茹でる、蒸す、炒めるなどで対応しましょう。野菜にマヨネーズを使うことは多いですが、マヨネーズには生卵が入っていますので、暑い時期のお弁当には向きません。使用するなら、しっかりと加熱しましょう。

お弁当を作る時は、お弁当箱はもちろん、調理する際のお箸やまな板などの使い分けにも注意しましょう。
特に手の雑菌は意外と怖いので、おにぎりなどはラップを使うなどして、直接手で触れるのはできるだけ避けたいところです。

お弁当に詰める時は、いずれも冷ましてから、が大切です。

腐らせない工夫として、梅干しやカラシなどを和え物などにして入れると雑菌が繁殖しにくい環境を作ることができます。梅干しは減塩のものより塩分の強いものの方が向いています。

暑い環境で長時間保管しないといけない場合は、保冷もしっかりしましょう。
ランチジャーなどで保温、保冷も便利です。

夏の暑い日は、特に雑菌が繁殖しやすくなるので、お弁当作りにも気を遣いますね。
ですが、日々注意していればそれほど難しいことでもありません。

ちょっとした油断でお腹を壊したり、なんてことのないように、毎日のお弁当作り、気をつけていきたいですね。

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