夏の登山の靴下、ウールは使える?厚みは?重ね履き必要?

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夏の登山は、気温も高いし、薄手の靴下でいいのかな?
でも、登山靴買う時に、厚手の靴下で合わせてるからどうなんだろう?

 

登山初心者にはこうした登山グッズ選びは難しいですよね。

今回は、夏の登山の靴下選びについてご紹介します。

 

 

 

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登山の靴下、ウールは夏でも使えるの?

靴下を選ぶには、厚みも大事ですが、素材も重要です。

 

綿の靴下というのは、汗を吸うので良いように思いますが、綿の素材は、一度水分を吸うと、それをずっと保持します。

発散性に欠けるので、一度汗などで濡れてしまうと、ビシャビシャのまま、足がふやけて柔らかくなり、靴ずれなど皮膚を傷つける原因にもなってしまうのです。

 

 

特に登山では、季節によらず、綿素材の靴下は避けるべきです。

夏なので、ウールはどうなんだろう?と思いますが、ウール素材というのは、一度吸収した水分を外部に発散させる特性があるのです。夏でも、ウールの靴下がおすすめなのは、こうした理由からです。

 

化繊の靴下は速乾性はあるものの、蒸れが気になります。
速乾性はあっても蒸れるのでは、やはり足がふやけて傷の原因となります。

そこでオススメなのは、ウールと化繊の混紡の靴下です。

 

登山用の靴下は、こうした登山時の状況を考慮して作られていますので、ここはしっかりと良い物を選ぶのが良いでしょう。

メリノウールという素材は、暑い時は暑くなり過ぎないようにする天然の機能が備わっているので、夏でも快適なのです。

また、急な雨などで濡れてしまった時でも、冷えから守ってくれます。綿ではこうはいきません。

 

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登山用靴下の厚みは?

登山用の靴は硬い素材で作られているので、個々の足の形を厚手の靴下で調節することでフィット感やクッション性を高めることが求められます。

登山用の靴下はいろいろな厚みがあり、あなたの靴を履いた時にぴったりフィットするものを選ぶ必要があります。

 

この時に、厚すぎる靴下や緩すぎる靴下を選ぶと、靴ずれなどの原因となります。

 

登山靴にも、本格的な硬い作りのものから、トレッキングシューズなど比較的柔らかい素材でできているものもあります。

 

こうした靴の硬さによっても、靴下の厚みの使い分けは変わってきます。ガッチリと堅牢なつくりの靴にはクッション性のある靴下選びが必須ですが、トレッキングシューズならそれほどクッション性は必要なく、蒸れや靴の中で足がずれないような観点で選ぶといいでしょう。

 

登山靴を新たに購入するときには、手持ちの登山用靴下を持参しましょう。

 

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登山用靴下は重ね履きがいいの?

昔は登山用の靴下も、それほど機能性の高いものがなかったこともあり、靴下をに二枚重ねにして履いていた方も多かったのですが、最近では機能性が高く1枚で十分に足を守ってくれるものが多数出回っていますので、そうしたものを選べば重ね履きの必要はありません。

 

ですが、厚い靴下でもまだ靴がゆるい場合、冷える場合、ムレがひどい、などの場合には、重ね履きが有効です。

靴下の重ね履きなどで靴がきつくなりすぎると、足が靴の中で圧迫されてしまうので、それもまたトラブルになります。

 

登山では一番重要な足元。

しっかりと装備を整えて登山に挑みましょう。

 

 

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