紫玉ねぎの食べ方、生でサラダにすると彩りもキレイですよね。
紫玉ねぎは、あの色を活かした食べ方も大事です。
でもそれ以外、使いみちってあるの?普通の玉ねぎを使うレシピもあり?
など気になりますよね。
そこで今回は、実際に私が紫玉ねぎで作ったレシピ、画像も合わせて、紫玉ねぎについてのあれこれをご紹介します。
紫玉ねぎの美味しい食べ方は?
紫玉ねぎを横半分に切ってみると、たまねぎの、あの一枚一枚の外側だけが紫色で、中は白いんですよね。
紫玉ねぎといえば、その美しい色を活用して、サラダにするのが一番です。
というのも、普通の玉ねぎの栄養価に加えて、あの紫色はブルーベリーでお馴染みの「アントシアニン」が含まれているから。 これは、色を活かすのももちろんですが、抗酸化作用の高い「アントシアニン」を有効に摂取するためにも生で頂くのが一番です。
紫玉ねぎは、辛みが少なく、甘みが強く、ジューシーなのが特徴。
紫玉ねぎは、あまり水にさらさなくても美味しく頂けます。
アントシアニンは水に溶け出しやすい性質。
スライスして、水に長時間さらすとせっかくのアントシアニンも水に流れ出してしまいます。
スライスしている時にも、スライサーが紫色になるくらいです。
ですので、なるべくそのまま、水に晒すにしても、スライスしたものを軽く揉んで、それをサッと水で流す程度にした方が良いでしょう。これだけでも、辛みが少なくて食べやすいです。
お酢を入れると、このアントシアニンが化学反応して赤くキレイな色になるんですよ~。
紫玉ねぎ、生以外のレシピもあり?
紫玉ねぎは、その色を活かすなら生で食べるのが一番なのですが、加熱して食べることはできないのでしょうか?
紫の玉ねぎでも、普通の玉ねぎと同様に加熱してどんなレシピにも使えます。
例えば、カレーや肉じゃがなども同様に使えます。
ただ、レシピによっては色が邪魔することはあるかもしれませんけど。
今回は大量に紫玉ねぎを頂いたので、試しに肉じゃがにしてみました。
炒め始めてすぐは、紫が濃くなった気がします。
が、段々に紫色が薄くなっていきます。
水を入れてすぐはこんな感じ。
仕上がりや食感などを比較したかったので、普通の玉ねぎも1つ入れてます。
じゃがいもは、小さな新ジャガなんで、皮付きのまま入れてます♪
味付けをして、キッチンペーパーで落とし蓋をして10分ほど煮込み、あとは火を止めて味を馴染ませます。
そして、仕上がりはこんな感じ。
ちょっと写真だと濃い色に写ってナスみたいだけど、ホントはもう少し淡い感じで、見た目に違和感もありません。
味も食感も普通の玉ねぎと違いは感じません。どちらも美味しいです^^
紫色も、うっすらとした色になるので、それほど見た目にどうということありませんでした。
汁が、紫色になるようなこともありません。
でも、なんとなく普通の玉ねぎがわずかに紫っぽくなってるかも。
炒める時は、サッと火を通した方が、紫色が強くなってキレイです。色をキレイに出したいなら、早く火が通るように薄くスライスするのが良さそうですね。
紫玉ねぎを加熱、栄養はどうなるの?
玉ねぎには、デトックス効果があることも知られていて、玉ねぎスープなどもとても身体にいいんですよね。
紫玉ねぎは生食に向いているのですが、加熱しても、普通の玉ねぎと同じような栄養価が期待できます。
ただし、紫色のアントシアニンについては、長時間加熱すると、それだけ損失も大きくなります。
アントシアニンを活かしたいなら、生で頂くか、加熱する場合もできるだけ短時間での調理がおすすめです。
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