インフルエンザの予防接種を受けたいのに、ちょっと体調が悪い。
困った!予防接種受けられるかな??
「どうしても!」って時に限って、こんなことってあるものですね。
では、インフルエンザを受けられないのってどんな時でしょう?
体調不良以外でも、予防接種が受けられない場合というのもあります。
今回はこうしたインフルエンザの予防接種、体調が悪い時に注意することなどについてご紹介します。
体調不良、インフルエンザ予防接種受けても大丈夫?
一般的に、風邪をひいて発熱のある場合は、予防接種を受けられないと思った方が良いでしょう。
予防接種を受けに行くと、まず診察がありますので、気になっていることがあればそこで相談しましょう。
インフルエンザウイルスの培養には発育鶏卵が使用されているのですが、鶏卵成分は精製段階で除去されています。
卵アレルギーがある場合,インフルエンザワクチンにより即時型アレルギーが誘発される危険性は否定できないとのことですので、卵アレルギーのある方は、必ず医師に伝えましょう。
卵アレルギーがある=インフルエンザの予防接種をできない。ということではないようです。
強い卵アレルギーがある場合で、希望のある場合は専門の施設を紹介してもらえますので、かかりつけの医師に相談してみましょう。
インフルエンザ予防接種を受けられない人って?
インフルエンザンの予防接種では、
以下に該当する方は接種を受けることはできません。
■明らかな発熱のあるもの
明らかな発熱というのは通常37.5℃以上を指します。
■重篤な急性疾患にかかっていることが明らかなもの
急性疾患でも軽症と判断できる場合には摂取が可能。
■予防接種の接種液の成分によって,アナフィラキシー等アレルギー反応のあったことが明らかな者
■その他、予防接種を行うことが不適当な状態にあるもの
こちらは個別に摂取医の判断より対応。
■生後6ヶ月未満の赤ちゃん
インフルエンザ予防接種の副作用、頭痛もある?
不活化ワクチンであるインフルエンザのワクチンによる副反応はどんなものがあるのでしょうか。
・局所反応として、注射したところが赤くなったり硬くなったり、痛みが出たりということがあります。これは通常数日で消えますが、症状がひどい場合には病院に相談しましょう。また、次回予防接種をする時にはこのことを伝えましょう。
・全身反応としては、アナフィラキシーショックや蕁麻疹などアレルギー反応が出たり、発熱や頭痛、それに伴う熱性けいれん、脳症等があります。
この全身反応は注射をしてその直後から24時間以内、遅くとも48時間以内に出現します。
万が一こうした副反応が見られた場合にはすぐに摂取した病院へ連絡しましょう。
まとめ
特に接種を受けておいた方がいい方もいます。
◆保育園や学校など集団生活をしている
◆受験生
◆喘息、心疾患、てんかんなど基礎疾患がある
他に、インフルエンザにかかることで、持病が悪化する恐れのある方など、早めにかかりつけの医師に相談しましょう。
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