布団カバーやシーツの洗濯って、結構大変ですよね。
干すスペースも限られているし、普段の洗濯だってたくさんあるし、物干し場全体を占領しちゃう布団干しもなかなかできない。
夏はすぐ乾くからいいけど、秋から冬にかけては特に困ってしまいます。
普段みんなはどれくらいの頻度で洗濯したり干したりしてるんでしょうか?
今回は、シーツ類の洗濯頻度、布団カバーやシーツの掛け方、布団の干し方や干す時にはカバーをどうするか、などについてご紹介したいと思います。
布団、シーツの洗濯頻度ってどれくらい?
毎日あなたの睡眠を支えてくれているお布団。
でも、シーツを洗濯したり、寝具の手入れって大きいだけに結構手間が掛かりますし、干すスペースも必要、乾くのに時間がかかるものもありますよね。
家族全員の分を洗濯してまた取り付けするのも大変だし。
他のご家庭では、シーツの洗濯ってどれくらいの頻度でするのか、気になるところですね。
シーツ類の洗濯は、毎日という方もいれば、数日おき~週に1回程度、1か月に1度位という方から、ほとんど洗濯しない方まで様々。
中でも週末など、毎週曜日を決めてシーツ類を洗濯するなど、1週間に1回程度という方が多いようですね。
病院でも、入院中は1週間に1回のシーツ交換というところが多いようです。
やはりシーツなど大型の洗濯はしたくてもなかなか毎日できるものでもなさそう。
シーツをこまめに洗濯するためには、その着脱の簡単さも重要なポイント。
こまめにしたいなら扱いが楽だったり、薄手で乾きやすいことからフラットシーツや敷きパッドが便利という声が多いようです。
真っ白で清潔なシーツはやはり気持ちのいいものですね!
布団カバーの洗濯、ファスナー付きってめんどくさくない?
シーツ類の洗濯頻度を考えるとき、敷ふとんカバーについて気になりませんか?
敷ふとんのカバーで全体をすっぽり覆うファスナー付きのものって、着脱も大変で、洗濯するとなると手間がかかるから後回しになりがち、なんてことはありませんか?
敷ふとんも外側の生地が傷みやすいので、そういった点からもカバーは掛けた方が良いのですが、この敷ふとんカバーってみなさんはどうしているのでしょうか?
◆敷ふとんにはカバーをせずに、直接シーツもしくは敷きパッドを敷いて、普段はシーツもしくは敷きパッドのみの洗濯
◆敷ふとんカバーをして、その上に敷パットを敷いて、さらにシーツ、普段は敷パットとシーツを洗濯
◆敷ふとんカバーはせずに、ボックスタイプのシーツ、その上に敷きパッドをして、普段は敷きパッドのみ洗濯
ファスナー付きで全体を覆うタイプのカバーは、敷ふとんを保護する面ではとても安心ですが着脱が大変なので、それをなるべく汚さないように、さらにこまめに洗濯可能なシーツなどをかぶせる、といった方法が主流のようですね。
最近では敷ふとんのカバーをせずに敷きパッドをする方が増えているようですが、ほこりや傷みから守る意味でも敷ふとんのカバーはしていた方が良いそうです。
布団自体がほとんど洗えないことを考えると、やはりたまにでも洗えるカバーでの保護はしたほうが良さそうですね。
布団を干す頻度ってどれくらい?
シーツやカバーは洗えますが、一般的に布団は洗えないものが多いですね。
天気の良い日にはお日さまに当てて日光消毒、ふかふかのお布団で寝たいものですが、みなさん布団干しはどれくらいの頻度でしているのでしょう?
東京西川の調べで、20代~40代の男女510名へのアンケートでは、
布団を干す頻度は
・毎日、ほぼ毎日 2.7%
・週に2~2回程度 13.3%
・週に1回程度 22.2%
・2~3週間に1回程度 17.8%
・1か月に1回程度 15.5%
・それ以外の頻度 17.1%
・干さない 11.4%
という結果だったそうです。
シーツや布団カバーの洗濯をすれば布団を干すスペースが無い、という方もいますよね。
濡れたシーツの横で布団を干すのもNGだし。
あなたの布団干しの頻度はどれくらいですか?
日々の仕事、家事や育児などで忙しいのに加えて、花粉が飛んだり、黄砂が飛んだり、雨が降ったり、雪が降ったり、長いこと布団が干せない、なんて日もありますよね。
我が家では、アレルギーで春から秋口まで外での布団干しは無理、冬になれば雪が降り、これもまたなかなか外に干すことができませんので、干すのはほとんど家の中です。
室内用の布団干しに掛けたり、椅子などにかけて広げて湿気を飛ばします。この時、風通しを良くしてあげると、効率よく除湿できると聞いたので、風のない日は扇風機の風を当てたりします。
布団は湿気があるととても不快ですから、何より寝ている間にこもった湿気を逃がすことが大切ですよね。
外に干せるなら、ベストな時間は午前10時頃から午後2時頃までの、約2時間程度だそうです。
午後3時を過ぎれば、逆に湿気を吸ってジトッとなってしまうので、早めに取り込みましょう。
ちなみに、取り込む時に、布団を叩きたくなりますが、布団を叩くと、繊維がボロボロになり、そのことがかえってホコリの原因となりますので、必要なら掃除機で吸うようにしましょう。
布団を干す時、カバーってどうしてる?
できればこまめに干したい布団ですが、布団を干す時、カバーをどうするか迷ったことはありませんか?
羽毛布団や羊毛布団、真綿の布団を干す際は、日光から守るためにもカバーをしたまま干すのが良いそうです。
特に羽毛布団は室内の風通しの良いところで陰干しするだけで十分です。どうしても外に干したいときは、月に1回程度、時間も短めに1~2時間。
布団カバーをつけたまま布団を干し、布団を取り込んだらカバーを外してお洗濯、布団のホコリが気になる時は掃除機で吸う、というのが良さそうですね。
まとめ
人間の一生の3分の1は睡眠時間だといいます。
大切な睡眠時間を快適に過ごすためには、お布団が清潔であることも大事ですよね。
こまめに、効率的にできるような工夫をして、できるだけ楽にお手入れをしたいものです。
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