赤坂迎賓館、当日に整理券をもらって本館も行ってきました!

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先日、赤坂離宮、赤坂迎賓館の見学に行ってきました。
ふと思いついて行ったので、もちろん予約もしていなくて、公開日であることだけ確認して直接行ってみました。

そこで、今回はその時の様子を写真を交えながら、当日券の整理券はどこでもらえるのか、入場はどこから、料金はいくらか、所要時間、観覧のルールなどについて御紹介します。

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赤坂離宮の見学、いつ見れる?料金は?

内閣府のHPによると、現在は一年を通して公開していて、スケジュールはHPで確認できます。
ただ、海外からの迎賓で利用予定のある日は公開していないので、行くなら必ずこちらでの公開状況の確認が必要です。

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/entry/honkan_seiriken.html

赤坂離宮の主庭だけなら、整理券なしで、無料で入場できます。
そのほか、有料で見ることができるのは、「本館」と「和風別館」。

「本館」に入るには、予約、もしくは当日でも整理券が手に入れば大人は1,000円、中高生は500円で入場観覧ができます。

「和風別館」については、必ずインターネットによる事前の申し込みが必要で、1日6回、各20名、有料となっています。
こちらは、11月9日現在で、平成29年の1月の予約を受け付けています。2ヶ月前に予約しなくちゃならないんですね。

和風別館については、ガイドツアー形式での案内、そして、その和風別館入館の前後の時間に、本館や主庭も見ることができるようになっています。

こちらの参観料金は、大人1,500円、中高生700円とのこと。

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赤坂離宮へのアクセス、最寄り駅はここ

JR四ッ谷駅(中央線・総武線)
東京メトロ四ツ谷駅(南北線、2番口)
東京メトロ四ッ谷駅(丸ノ内線、1番口)
それぞれの駅から徒歩約7分となってます。

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今回はJR四ツ谷駅利用だったので、迎賓館口から出て、改札からUターンするような感じで左手に曲がりました。

そのまま歩くと数分で迎賓館のあの白い美しい門が見えてきます。

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赤坂離宮、当日の整理券はどこでもらう?

正門近くまでくると、青い警備服を着た警備員さんがたくさんいます。
まぁ、いきなり行ったので、主庭と本館の外観だけでも見られればいいかな、と思って行ったのですが、警備員さんが「当日券ご希望の方は正門横で整理券を配布しています。」などと大きな声で案内していました。

ラッキー♪まだ当日券あるんだ~!ってことで、正門の左横で配布している整理券をもらいました。並んでいるのもほんの数人、すぐ受け取れました。

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ちょうど左側の木で写ってないあたり、正門のすぐ左横で整理券配布してました。
この日は金曜日の10時半頃、平日だったからかな。空いてました。
ここではまだお金は払わず、整理券を受け取るだけ。

これが整理券
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赤坂離宮、見学はどこから入るの?

正門がどんと構えているのですが、この正門から入ることはできません。
整理券を渡されると、正門に向かって右手の西門に進むように言われます。

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ぐるりと門に沿って歩いていくとまもなく西門があり、ここにも警備員さんがいます。

ここが料金を払う場所。
今日はガラガラでした♪
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ここでは、料金を払う前に手荷物検査があります。
飛行機に乗る前のあの感じですね。

私はかばんの中にお茶のペットボトルを入れていたのですが、その手荷物検査のときに持っている飲料はその係員の目の前で一口飲めといわれます。
毒とか、変な液体が入ってないかの確認ってことなんですね~、きっと。怖いこわい。

当然だけど、こんな感じで警戒はなかなか厳重です。
手荷物検査を無事通過すると、やっと料金を払う自動販売機があるので、そこで1,000円支払います。

シニア料金とかなくて、とにかく大人は1,000円。
なかなか容赦ないですね^^;

この料金を支払うと、すぐに本館への通路に案内されます。

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いよいよ本館の中へ

建物の中は、撮影禁止。各部屋に警備員がいる上に、防犯カメラが設置されています。

館内では階段の上り下りがあります。
車椅子や歩行器(シルバーカー)については、本館はエレベーターで案内してくれるそうです。
ちなみに和風別館は、車椅子や歩行器では入館不可となっています。

階段の上り下りの際には、手すりにつかまり、壁にぶつからないように歩いてくれと言われます。
真っ白な壁をきれいに保つための注意事項ですね。
他にも、調度品や壁、カーテンにも触らないようにと、あちこちで言われます。

本館の中は、それはそれは立派で、天井一面に描かれた絵画とか、西陣織の美術織物が壁に飾られたり、豪華絢爛なシャンデリアとか、大理石で作られた柱とか、

まぁ、美しくて、「すごい、、、」とため息の出るようなゴージャスな空間でした。
洋風なんだけど、あちこちに和が織り込まれています。

なんか、10年以上前だけど、ベルサイユ宮殿に行ったときのことを思い出しました。ベルサイユ宮殿の方がゴージャスだけど、負けず劣らずステキでした。

彩鸞の間
花鳥の間
中央階段・2階大ホール
朝日の間
羽衣の間

これらの部屋を見ることができます。

この中でも、朝日の間は、平成29年に改修工事が行われる予定で、この期間は公開が中止となります。
改修工事の前に見ておくことをおすすめします。

この朝日の間が見られない期間については、1階の玄関ホールなどを見られるように一部ルート変更を行うそうです。
本館の中は、一度ぐるりと見終わっても、時間と体力があれば何周してもOKです。

ただし、トイレは本館の中では入れないし、進路順にしか進めないので、ご注意を。
料金を払って本館に入る前にトイレがあるので、ゆっくり見たい方、心配な方は必ず立ち寄ってから行くといいですよ。

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お庭もステキ

本館を見たら、次はお庭に出ることができます。

本館を見終わって出たところは、本館の右側になります。
そこから建物の裏側に向かうと、立派な噴水を背景に、お庭を眺めることができます。

こちらは建物の裏側です。
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ここからぐるりと進んでも前庭には出られず、再び本館から出た出口の方にもどり、前庭に進みます。
前庭には再入場できませんと注意書きがあります。

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すると、今度は本館の堂々とした全景を眺めることができます。

これが建物の正面側
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本館の前に広がる広大な敷地の前庭もステキです。
きれいにお手入れされた松の木が並び、はるか奥に本館が見えます。
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残念ながら、あまりゆっくり見る時間がなかったので、ちょっと急ぎ気味に見たけど、それでも全体的に1時間半くらいかかりました。
敷地が広くて、お庭では小さな丸い砂利が敷き詰められたところを結構な距離歩くので、足元は歩きやすい靴でないとなかなか歩きにくくてつらいです。
前庭を歩いて、正門が出口となっています。
時間がなくて立ち寄れなかったけど、出口付近ではちょっとしたカフェなんかの出店がありました。

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最後に

赤坂離宮、通年公開となり、以前より入館しやすくなっているので、機会があれば立ち寄ってみる価値のあるスポットです♪

こちらは、外国からのお客様が来ている場合は、公開が中止となりますので、必ずお出かけの際は公開しているか確認することをおすすめします^^

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