先日、浜離宮恩賜庭園に行ってきました。
浜離宮恩賜庭園ってすごく広い敷地で、どこから入ったらいいのか、地図を見てもよくわからなかったんですよね。
そこで、今回は、実際に行ったその入口などの行程を写真入りで、また、公園の入園料、開演時間、所要時間、駐車場などについてご紹介します。
築地から浜離宮恩賜庭園、入り口は?
築地を散策、昼食をとってから、浜離宮恩賜庭園へ向かいました。
東京メトロ日比谷線の築地駅から、築地本願寺前を通過、築地市場、築地場外市場を左手に見ながらそのまま進むと、右手に大きな赤茶色のビル、朝日新聞の東京本社が見えます。
そのまま進みカーブにさしかかり、築地市場の青果門という看板のちょっと手前に浜離宮恩賜庭園を示す看板も見えてきます。
間もなく同じく左手に浜離宮パークサイドプレイスというビルが見えてきます。
こちらはオフィスビルですが、中にはローソンやタリーズコーヒー、その他の飲食店などがあります。
このビルを過ぎると間もなく大きな交差点(汐留JCT)に出て、その交差点のちょっと手前、左手に橋があり、ここが浜離宮恩賜庭園の「大手門口」につながっています。
この橋の入り口に浜離宮恩賜庭園の掲示板がありました。
開園時間や休園日、入園料について、またその時期のお知らせなどが書いてありました。この時期はちょうど紅葉の見頃でしたので、そうしたお知らせが貼ってあります。
開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)休園日
年末・年始
(12月29日~翌年1月1日まで)入園料
一般 300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)【年間パスポート】
一般 1,200円
65歳以上 600円
この大手門口に一番近い駅は東京地下鉄大江戸線の「築地市場駅」もしくは「汐留駅」それぞれ徒歩7分となっています。
これが大手門口。立派な門構えです。
築地からだと20分程度、今回は途中築地に立ち寄りながら向かいましたが、築地市場から10分ちょっとかかりました。
浜離宮恩賜庭園、所要時間はどれくらい?
入園料を支払って中に入ると、なんとも贅沢な風景が広がります。
この都会のビルの真ん中に、こんな広い緑が広がる公園があるなんて。
まさに都会のオアシス。
小さなお茶屋さんもありましたが、平日でも人がたくさん休んでいました。
池から見るお茶屋さんはこんな感じ。どの景色にも癒やされます。
たくさんの植木が並んでいるのですが、どれも1本1本、とても丁寧に手入がなされているのが、素人目にもわかります。
実際この日もあちこちで職人さんが丁寧に作業していました。
中でも三百年の松はとても見応えのある松で、すばらしい枝ぶりは圧巻です。
お茶屋周辺や三百年の松は是非みておきたいポイントです。
園内はこんなふうにあちこちで素晴らしい景色が眺められます。
さすがにこれだけ広いので、全てをくまなく歩いたわけではありませんが、
大手門口から花木園へすすみ、中島のお茶屋、鴨場を通り、新樋の口山、お花畑、三百年の松を見てぐるりと一周。
ゆっくり歩いてあちこち立ち寄りながら、1時間半ほどかかり、
築地を歩いたあとだったので、かな~り足が疲れました^^;
浜離宮恩賜庭園の北東端には水上バス発着場もあるので、そこから水上バスに乗って日の出桟橋に行く方法もあります。 (約5分、210円)
この水上バスに乗るためには浜離宮恩賜庭園の入園料を払って入園する必要があります。
浜離宮恩賜庭園、駐車場はあるの?
浜離宮恩賜庭園に駐車場はありません。
大手門口のところにいくらか駐車スペースがあるのですが、こちらは観光バスや、車椅子・障害者用の車(手帳の掲示要)のみとなっており、一般の車輌は駐車できません。
最寄りの駐車場としては、高速道の下、海岸通の地下にある「汐留駐車場」があります。
こちらの駐車場料金は30分ごとに210円、最大で2,200円となっています。
築地場外市場にも駐車場があります。
最後に
ビルを背景にたくさんの緑を眺めるって、本当に贅沢な景色ですね。
築地で美味しいお寿司を食べて、美しい景色を眺めて、水上バスに乗ったら観光気分もバッチリ♪
今回は残念ながら時間の関係で水上バスには乗りませんでしたが、ほんとは水上バスに乗って、川からの美しい景色も眺めてみたかったです。
たくさんの観光客で賑わう築地を散策、そして広々ゆったりと園内を散策、どちらもとても楽しい散策路でしたが、かなりの距離を歩くので、足元はなるべく歩きやすい靴を履いてお出かけになることをおすすめします。
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