すみだ北斎美術館が11月22日にオープンしましたね!
オープンから数日後に早速行ってきました♪
今回は実際に行ってみたのでその気になる中の様子や混雑具合、料金やチケット購入等についてご紹介します。
すみだ北斎美術館の外観・中の様子
公園の敷地に建てられたということで、思っていたよりこじんまりとした建物です。
中に入ってみると、1階のスペースも狭め。
入り口を入ってすぐ右手にチケット売り場。
電光掲示板に本日の料金が掲示されています。
常設展のみの料金と、企画展の料金と分かれていますが、企画展の料金を払えば、常設展もまとめて観覧できます。
受付が2人体制。手渡しでのチケット購入です。
これだと少し人が多めに入ってきたらすぐ行列に。
チケットには北斎の絵がプリントされていて、3人で行ったのですが、絵柄がどれも違ってました。
入り口左手には売店があって、そこには北斎の本やグッズ、お菓子などが並んでいます。ここは帰りに見たら思わずポストカードとか買いたくなっちゃうかも。
チケットを購入したらチケット売り場と売店の間、つきあたりにあるエレベーターから企画展や常設展の会場である4階まで上がります。
エレベーターは2基のみ、階段はありません。
1基が11名までとなっているので、こちらも混雑時には列ができます。
チケット売り場の奥にトイレがあります。
トイレは1階と3階にあるのですが、どちらも男女1つずつと少ない!
これって、混雑時足りるのかな?
車椅子でも入れるトイレもありました。
朝の10時半前くらいに到着したのですが、その頃にはまだチケットの列も混雑という感じではありませんでした。
でも、そのあたりでトイレに行ったり売店をうろうろしていて10分、20分と経過するにつれ、あっという間に混雑してきました。
朝のオープンと同時くらいに行けば、比較的人が少ないうちに見進めることができそうです。
すみだ北斎美術館の展示はどんな感じ?
チケットを買ってエレベーターで4階にあがり、そこでチケットをカットしてもらいます。
すみだ北斎美術館に行って、一番不便に感じたのは、各展示の入り口で毎回チケットを見せなければならないこと。
入り口で言っておいてくれればいいんだけど、そんな声かけがないから、最初にチケットをカットしてもらったあと、どこにしまったか忘れちゃってもたもたしちゃいました。
中に入ってもいちいちチケットを見せることになるので、チケットはしまいこんだり、捨ててしまってはNGです^^;チケットを見せれば、何回でも見ることができます。
4階に常設展と企画展のラウンジがあります。
常設展は4階のひとつのスペースのみ。
今は開館記念展ということで「幻の絵巻と名品コレクション 北斎の帰還」が開催されています。
これは来年の1月15日まで見ることができます。
今回の企画展の目玉は「隅田川両岸景色図巻」。
こちらは海外で行方不明になり、100年以上見つからなかった幻の絵巻、初公開の作品なんです。
これは約7mもある絵巻で、とても繊細で美しいものでした。一見の価値ありです。
すみだ北斎美術館の混雑や動線など
今回の企画展は4階と3階で展示されていました。最初に4階にエレベーターであがり、3階へは階段で降ります。
2階は立ち入れなくなっているようで、
3階からは階段もなく、エレベーターで1階へ降りて終了となります。
こじんまりとした美術館ですが、貴重なコレクションがたくさん展示されていて、おなじみのものから、見たことのないようなものまで、バラエティに富んだ数多くの北斎の作品のほか、北斎の師の作品、門人の作品なども見ることができます。
美術館の展示での撮影ですが、「常設展」は撮影禁止マークのある数点の展示を除いては写真を撮ることができますが、「企画展」では撮影禁止となっていました。
混雑具合はこんな感じ。
撮影のできる4階の常設展は、照明が暗くなってます。
(撮影できませんでしたが、企画展は明るい照明となっていました。)
パノラマで撮ってみました^^
暗い中、人がいっぱい!
常設展も展示作品の入れ替えが定期的に行われるようですし、企画展は期間で違ったものを見ることができます。
国内外でとても人気が高く、世界的に評価の高い葛飾北斎。
その北斎が人生の多くを過ごした墨田区で書いた、その地にゆかりのあるたくさんの作品も非常に興味深く、いまにも動き出しそうな絵も見ていて飽きることがありません。
企画展など内容が変更になるごとに訪れるのであれば、年間フリーパスも3,000円で購入できるので、こちらがお得ですね。
今回行かなかったのですが、1階から階段で行ける地下には授乳室があります。
トイレもあり、返金式のコインロッカーも設置されています。
幸い、今回トイレは一切並ばず、2回入りましたが、1階のトイレが混雑しているときは、地下にもトイレがあることを覚えておくとよさそうです。
この他すみだ北斎美術館についてはこちらの記事を参考にどうぞ
http://azukarisiru.com/3070.html
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