アラジンのトースターを選ぼうとすると、型番とか種類とか、グリルが付いてるのと付いてないのとか、価格も違うし、「いったいどれを選んだらいいの?」なんて迷ってしまいますよね。
実は、我が家でもアラジンのトースターを購入したんですけど。買うとき、めちゃくちゃ迷ったんですよ。最終的にアラジンの2枚焼きを購入したのですが、その際に検討考慮した内容などを交えながら、アラジンの種類、型番、価格などについてわかりやすくご紹介します。
この記事を読めば、アラジントースターのどの種類を選べばいいのか、スッキリ解決できます。
アラジントースターの種類と違い
アラジンのトースターは大きく分けてふたつの種類があります。
ざっくり言うと、トースト2枚焼きと4枚焼き。
4~5人家族で、一気にトーストを焼く!ということであれば、迷いなく4枚用のアラジンを選ぶのですが、まず我が家では多くても2枚、大抵は1枚だけ焼くことが多いです。
そういった状況だと、じゃ、迷わず2枚焼きでいいんじゃない?となりそうですが、アラジンのトースターは、4枚焼きの方だけに「グリルパン」なるものがセットになっているんです。
こちらの画像は「AGT-G13A」に付属のグリルパンです。
グリルパンっていうのは、こんな風にフタ付きの平たい鍋みたいなもので、フラットな面と、凸凹がついた面とで、使い分けながら調理ができるというもの。
これはちょっと、いや、結構魅力的なポイントです。
こういったもので選択肢があるとき、何かが付いてくるって、心惹かれるものがありますよね^^
2枚焼きのサイズで十分なんだけど、4枚焼きのサイズを購入するとグリルパンが付いてきて、トースターの利用幅が広がるっていうのはそれもまた魅力的!
これはちょっと迷ってしまいます。
私はここでかな~り悩みました。
アラジンのトースターの価格比較
2枚焼きで十分なんだけど、グリルパンも気になって、それなら価格はどれくらい違うのかというと、これまた結構な差があります。
現時点で、2枚焼きの方は12,000円~16,000円の価格帯。
4枚焼き&グリルパン付きで18,000~22,000円の価格帯となっています。
この価格差、結構大きいですよね。
アラジントースターのわかりにくい型番を整理しよう
アラジントースターの価格をチェックしていると、その型番がいろいろありすぎて、わけわかなくなってきませんか。
私はどつぼにハマりました。アラジントースターの型番とか種類ってなんだかわかりにくいんですよね。
ということで、一旦型番を整理しておきましょう。
型番を見ると、
- CAT-GS13A
- AET-GS13N
- CAT-GS13B
- AET-GS13B
- CAT-G13A
- AET-G13N
- AGT-G13A
アラジントースターにはこの7つがあり、発売年で整理すると、
【2016年発売モデル】CAT-GS13A/AET-GS13N/CAT-G13A/AET-G13N
【2018年発売モデル】CAT-GS13B/AET-GS13B/AGT-G13A
となります。
ここからは、2016年発売のモデルを(旧)とし、2018年発売モデルを(新)と表示します。
さらに、
- 2021年4月 グラファイトグリル&トースター(4枚焼き)「CAT-GP14A」
- 2021年7月 グラファイトポップアップトースター「AEP-G12A」
がそれぞれ発売されました。
グラファイトグリル&トースターは、外観が変わるので、これまでのモデルと好みが大きく分かれそうですね。個人的にはこれまでのモデルのデザインのほうが好きだけど、あなたはいかがでしょう。
アラジントースター2枚焼きの価格と違い
さて、アラジントースターの種類や型番がわかったところで、いよいよ価格を比較していきましょう。
(旧)グラファイトトースター(2枚焼き)12,000円~14,000円 | |
CAT-GS13A(グリーン) AET-GS13N(ホワイト) |
焼き網取り外せない |
(新)グラファイトトースター(2枚焼き)12,000円~16,000円 | |
CAT-GS13B(グリーン) AET-GS13B(ホワイト) |
焼き網を取り外せる つまみが大きくなった |
新)CAT-GS13B/AET-GS13B
アラジントースター4枚焼きの価格と違い
(旧)グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)30,000円~35,000円 | |
CAT-G13A(グリーン) AET-G13N(ホワイト) |
グリルパンが丸型 焼き網取り外せない |
(新)グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)22,000円前後 | |
AGT-G13A (グリーン/ホワイト) |
グリルパンが角型で容量アップ 焼き網を取り外せる つまみが大きくなった |
新)AGT-G13A
グラファイト グリル&トースターの新モデルの違いはというと、2枚焼きと同様、こちらも石英管ヒーターが3本に増設搭載、トースターの扉の厚みが増しているのも同じです。
付属のグリルパンが丸形から角型に変わり、よりたっぷりの量を調理できるようになっています。
また、背面も塗装されているので、オープンキッチンなどで背面が見えてもおしゃれなのが特徴です。
アラジンのトースターの種類と選び方
アラジントースターの種類や型番、価格がわかったら、次は「どの種類を選ぶか」ですよね。
アラジントースターの4枚焼きの方は、グリルパンが付くのですが、サイズが大きめで、価格も5,000円~1万円ほど高くなるわけです。
この差をどう捉えるか、というのが種類選びの肝となってくるわけです。
私が検討した時は、グリルパンあったら便利そう!って最初は思っていたんです。が、よ~く考えてみました。
だって我が家にはオーブンもあるわけです。
トースターは、火力が強く、しかもアラジンはすぐに短時間で焼ける!っていう魅力があるので、たしかにお料理に活用できるようになったら、料理の時短もありだなぁと思ったりしたんです。
ですが、私が購入した頃は、2枚焼きと4枚焼きの価格差が約1万円でした。
トースターに2万円出すのか?それならバルミューダ級になっちゃうよ。(当時は、バルミューダトースターが世に出たばかりで、トースターがこんなに高いなんて!と衝撃を受けました)
ま、そんなこんなでよくよく考えました。
- 何もグリルパンが付いていなくてもお料理はできる。
- 実際、オーブンがあっても、たま~にケーキとかお菓子を作る程度でそれほど料理に活用しているわけではない。
- トースターが大きいと置き場所が狭いのでちょっと心配
- グリルパン付きだから、その付属品の収納場所も必要
- グリルパンが必要になれば、あとから別の安価なものを購入すればいいんじゃないか
アルミホイルもあるし、言ってしまえばホイル焼きだっていいわけじゃないですか。もちろん、グリルパンとは使い勝手なんかも違うでしょうけど。
それに最近はグリルパンとかスキレットとか流行ってて、トースターに入れられる調理器具も結構安く出回っていたりするんですよね。
そしてサイズ感。アラジンのトースターって、2枚焼きのものでも、本体がなかなかに大きめなんです。市販の「焼くだけのピザ」なんかもまるっと入ってしまうくらい庫内も広々としてるから、それはメリットなんだけど。
そのサイズ感で、さらに大きくなるというと、我が家の狭いキッチンではキャパオーバー。
こうしたことから、最終的に、1万円程度で購入できる2枚焼きのタイプを選択しました。
つづいて、具体的なサイズがどれくらいなのか、見ていきましょう。
アラジンのサイズ
アラジンの各モデルごとのサイズをお伝えする前に、設置スペースのサイズが重要なので、まずは設置に必要なスペースを把握しておきましょう。
設置の際は消防法の基準により
- 本体上に10cm以上
- 両側面にそれぞれ4.5cm以上
- 背面に4.5cm以上
のゆとりが必要なので、ご参考にして下さい。
これを踏まえて、アラジントースターの本体サイズをチェックしていきましょう。
アラジン グラファイトトースター(2枚焼き)のサイズ
旧)グラファイト トースター(CAT-GS13A/AET-GS13N)のサイズ
- 本体寸法 H235×W350×D295mm
- 庫内有効寸法 H87×W310×D235mm
- 温調機能 280℃〜100℃
- 消費電力 1250w
新)グラファイト トースター(CAT-GS13B/AET-GS13B)
- 本体寸法 H235×W350×D295mm
- 庫内有効寸法 H87×W310×D235mm
- 温調機能 280℃〜100℃
- 消費電力 1250w
アラジン グラファイトグリル&トースター(4枚焼き)のサイズ
旧)グラファイト グリル&トースター(CAT-G13A/AET-G13N)のサイズは
- 本体寸法 H235×W350×D334mm
- 庫内有効寸法 H87×W310×D285mm
- 温調機能 280℃〜100℃
- 消費電力 1300w
新)グラファイト グリル&トースター(AGT-G13A)のサイズは
- 本体寸法 H250×W360×D355mm
- 庫内有効寸法 H90×W310×D285mm
- 温調機能 280℃〜100℃
- 消費電力 1300w
グリル&トースター フラッグシップモデル(CAT-GP14A)のサイズは
- 本体寸法 H276×W391×D391mm
- 庫内有効寸法 H107×W310×D278mm
- 温調機能 40℃〜320℃
- 消費電力 1430w
アラジントースターAET-GS13Nを実際使った口コミ
ここからは、我が家で購入した旧モデルの「AET-GS13N」のリアルな口コミです。アラジンから最初に登場したモデルなので、最新モデルはさらに進化してることを踏まえて見て下さい。
我が家で使っていた古~いトースターは、15年ほど使っていたやっすいもので、何分焼こうともほとんど焼き目がつかなかったんです。トースターなのに。
それで、ず~っと買い替えたかったけど、壊れたわけじゃない。
時間をかければ、まぁ、そこそこ焦げ目もつく。ってことで使ってたんだけど、なんとトースト焼くのに5分、米粉のパンなら8~9分もかかっていたんですよ。
米粉のパンだから、ちょっと小麦のパンとは焼き色が違うけど。
アラジンのトースターだと、ほんとにすぐにこんな感じにサクッとふわっとしたパンが焼けます。
時短も時短、とっても早い!これまでのトースターと比較したら感動ものです。焦げ目も気持ちよくついてくれます。下手すると焦がしてしまうので最初は注意が必要なくらい。
あえてデメリットをあげるとすればアラジンのトースターは、網がすごく大雑把な網なんですよね。だから、前に使ってたトースターの網をそのまま上に乗せて使ってます。
なんでこんなに網が粗いんだろう。私は、もっと細かい網を重ねて使ってます。
それに、付属でホーロー皿が付いていますから、小さいものとか、ホイル焼きのときなんかはこちらを使えばOKです。
あと、取扱説明書はついてきますが、レシピはあっさり、ほとんど無いに等しいです。
ですが、HPのほうでレシピが紹介されていて、季節ごとに新しいレシピが追加されていますので参考になります。
トースターは最近ちょっと価格がお高めでいろいろな機能がついているものなんかもあるのですが、アラジンのトースターはごくシンプル。温度と時間を設定するだけです。
だいたい把握すれば、あとはモノに応じて加減をすればいいだけ。
トースターや焼き目をつけたいような時は280度、お餅ならちょっと低め、揚げ物などの温めなら140度くらいとパターンを覚えてしまえば難しいこともありません。
遠赤外線なので、中までふっくらと熱が通ります。
我が家ではGOPANで焼いた小麦グルテン不使用の米粉パンも、小麦100%のパンも焼くのですが、短時間で外はカリッと、中はしっとりふわっとしたトーストを焼き上げてくれるので、快適。
アルミホイルにレンジで軽くチンした野菜をのせて、その上に塩コショウとチーズやマヨネーズをサッとトッピング、数分焼くだけでプラス一品できるのも便利。
世界初の遠赤グラファイト搭載のトースターということで、火力は間違いありません。
あなたのトースター選びの参考になれば幸いです。
コメント
全く同じことを悩んでおりました。
私も2枚焼きの方にします。
とてもスッキリしました。
ありがとうございます!
あさん、コメントありがとうございます。
参考になってよかったです^^
いいトースターですよね♪
私も買ってよかったです。
G13Aと13N どちらにして良いか違いが今一度わかりません。教えて下さい。
関谷さん、はじめまして、コメントありがとうございます!
アラジンの型番、わかりにくいですよね。
結論から言うと、「CAT-G13A」と「AET-G13N」は同じで、「CAT-G13A」がグリーン、「AET-G13N」がホワイトの型番です。違うのは色だけです。
「CAT-G13A」と「AET-G13N」は2016年発売の旧型で、「AGT-G13A」は2018年発売の最新モデル。「AGT-G13A」は1つの型番でカラーがグリーンとホワイトがあります。
そして、4月19日には、CAT-GP14Aという最新モデルが発売になります。
これから購入するなら、「CAT-G13A」か4月19日発売の「CAT-GP14A」を比較して決めたら良さそうですね。
2016年モデルと2018年モデルの違いなども含め、記事内容修正しましたので、改めてご参考にしてください♪
一気に多く入れることがなければ、2枚焼きで充分だと思います!
我が家は2枚焼き、実家は4枚焼きを使っています。
私も網目荒いな、と思ってましたが、最近「4枚焼きの方は細かい格子網」ということに気づきました!
あと、両家同じ食パンを食べているのに、こんがり焼けるまで、2枚焼きは「140℃で3分」4枚焼きは「280℃(温度MAX)で3分」と話の中で分かりました。なぜだろう、、。
メッセージありがとうございます!2枚焼きと4枚焼き、どちらもお使いになった方の感想は非常に参考になります、感謝です♪
2枚焼きと4枚焼きで、網が違うんですね~。たしかに2枚焼きのは網が大きすぎて、私は別途細かい網(前に使ってたトースターの網)を乗せて使ってます。
焼き上がりの温度設定が違うのは、やっぱり庫内が大きいからでしょうか?
大は小を兼ねますが、大きい分、電気代はちょっとかさむかもしれませんね。
貴重な書き込み、ありがとうございます!