インターネット上で、食品を扱う際に「三角コーナー用の不織布」を使う裏技などが紹介されていることがあります。「食品衛生法的に問題はないのか」と不安に感じている方もいるでしょう。
特に、食材を直接のせたり、ゆでこぼしや出汁こしに使ったりする場合、「本当に口に入れても大丈夫?」と気になるのは当然です。
結論から言えば、食品衛生法上の基準を満たしていないものを、食品に使うのはNGです。
この記事では、水切りネットと食品衛生法との関係をわかりやすく解説しながら、安全な商品の見分け方、用途別の選び方、家庭での注意点まで詳しく紹介します。
「水切りネット 食品衛生法」で検索している方の疑問が、一通り解消できる内容になっていますので、ぜひ最後までチェックして、安全で快適なキッチン環境づくりに役立ててください。
水切りネットと食品衛生法の関係をやさしく理解する
まず、「水切りネットと食品衛生法には、どんな関係があるのか」を押さえておくことが大切です。
ここでは、水切りネットと食品衛生法がそもそもどう関係するのか、どのような用途で法律の対象になるのか、表示のどこを見ればよいのかといった基本を整理します。
水切りネットに食品衛生法が関わる理由
食品衛生法は、「飲食による健康被害を防ぐ」ために定められた法律で、食品そのものだけでなく、食品に触れる容器や包装、器具なども規制の対象になります。
水切りネットは、一見すると「ただの排水口用のゴミ受け」と思われがちですが、実際には、野菜を洗うときに一時的に受け皿のように使ったり、茹でた麺を一度ネットの上にあげたりと、食品に直接触れる場面が多くあります。
そのため、水切りネットと食品衛生法の関係は、「食品に触れる用途で使うかどうか」が大きなポイントになります。
食品に触れる使い方をする場合には、原材料や添加剤が食品衛生法の基準を満たしているかどうかが重要であり、製造メーカーもその点を踏まえて設計・表示を行っています。
食品衛生法で対象となる「器具」とは
食品衛生法では、「器具」とは、食品の製造、加工、調理、貯蔵、運搬、陳列などに用いられ、食品と直接または間接的に接触するものを指します。
具体的には、包丁やまな板、鍋、皿、保存容器、ラップフィルム、ストローなどが含まれます。
水切りネットと食品衛生法を考えるときも、同じ考え方が適用され、ネット自体が食品と接触する形で使われるのであれば、「器具」と同様に扱われる場合があります。
一方で、「生ごみ専用」「排水口用」などと明記され、食品に直接触れさせないことを前提に作られている商品は、食品衛生法上の「食品又は添加物に接触する器具」としての規格を必ずしも満たしていない場合があります。
つまり、水切りネットをどのような目的で使用するかによって、法律上の位置づけも、必要な安全性も変わってくるということです。
水切りネットのパッケージ表示の基本的な見方
水切りネットを購入するときに最初にチェックしたいのが、パッケージに記載されている用途・材質・耐熱温度などの表示です。
一般的な水切りネットのパッケージには、以下のような情報が書かれています。
- 用途(排水口用、生ごみ用、調理用など)
- 材質(ポリエチレン、ナイロン、ポリエステルなど)
- 耐熱温度(例:80℃、120℃など)
- 枚数・サイズ
- 製造元・販売元
水切りネットと食品衛生法の観点から特に注目すべきなのは、「用途」と「材質」と「耐熱温度」です。
「調理用」「食品用」「食材の水切りにも使えます」などと明記されているものは、食品に触れることを前提として設計されている可能性が高い一方、「生ごみ用」「排水口用」とだけ表示されているものは、食品に接触させる用途を想定していないことが多いです。
また、耐熱温度が低いものを熱湯で使用すると、材質によっては変形したり、添加剤が溶け出したりするリスクがあるため、用途に合ったスペックを確認することが重要です。
水切りネットと食品衛生法における主なチェックポイント
水切りネットを安全に選ぶうえで、食品衛生法的な観点から押さえたいチェックポイントを整理しておきましょう。
| チェック項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| 用途表示 | 食品に触れる用途が明記されているか、生ごみ専用などの注意書きがないか |
| 材質 | ポリエチレン、ナイロンなど、食品用器具にも一般的に利用される素材か |
| 耐熱温度 | 熱湯や高温の料理に使う場合、十分な耐熱性があるか |
| 原産国 | 輸入品の場合、日本の基準に基づいて検査・表示がされているか |
| 認証・マーク | 食品衛生法に基づく検査済みである旨や、任意の安全マークなどがあるか |
これらを総合的に確認することで、水切りネットと食品衛生法との整合性をある程度イメージでき、用途に合った安心できる商品を選びやすくなります。
「食品衛生法適合」表示の意味と限界
一部の水切りネットには、「食品衛生法に適合」「食品衛生法の基準に準拠」などの表記が添えられている場合があります。
この表示は、使用している素材や添加剤が、食品衛生法に定められた器具・容器包装の規格に適合していることを示すものです。
ただし、「食品衛生法に適合」と書かれているからといって、すべての使い方が安全というわけではありません。
たとえば、耐熱温度を超える高温で使用したり、想定されていない高濃度の油やアルコールと長時間接触させたりすると、変質や成分の溶出が起こる可能性があります。
つまり、「食品衛生法適合」の表示は「一定条件のもとで安全性が確認されている」というサインであり、使用条件や用途を守ることが前提だと理解しておくことが大切です。
水切りネットの素材と安全性をしっかり知る
水切りネットと食品衛生法との関係を考えるうえで、ネットの素材は非常に重要なポイントです。
ここでは、よく使われている素材の特徴や、安全性の観点から注目すべき点を整理していきます。
ポリエチレン製ネットの特徴
ポリエチレンは、レジ袋や食品用ラップ、容器などにも広く使われているプラスチック素材で、水切りネットでも最も一般的な材質のひとつです。
軽くて柔らかく、コストも比較的安いことから、生ごみ用の排水口ネットとして大量に販売されています。
食品衛生法でも、ポリエチレンは食品に触れる器具・容器包装の素材として標準的に用いられており、適切なグレードのものを正しく使用すれば、安全性は比較的高いとされています。
ただし、すべてのポリエチレン製水切りネットが「食品用グレード」で作られているとは限らず、生ごみ専用として生産されている商品も多いため、そこを見極める必要があります。
ナイロンやポリエステル製ネットの特徴
ナイロンやポリエステルも、水切りネットに使われることのある代表的な合成繊維です。
これらの素材は耐久性があり、目が細かく編み込まれたネットを作りやすいため、排水口用だけでなく、出汁こしや漉し布の代用品として使用される例もあります。
食品衛生法の観点では、ナイロンやポリエステルも規格に適合したものが多数あり、台所用スポンジやキッチンツールなどにも幅広く利用されています。
とはいえ、こちらも「用途によるグレードの違い」が存在する可能性があり、工業用と食品用で添加剤や製造環境が異なるケースがあります。
そのため、ナイロン製・ポリエステル製であっても、食品に直接触れさせる用途の水切りネットを選ぶ際には、食品衛生法基準への適合や用途表示を確認することが安全面で重要です。
素材ごとの比較ポイントを整理
代表的な素材の特徴を整理すると、用途に応じた選び方の指針が見えてきます。
| 素材 | 主な特徴 | よくある用途 |
|---|---|---|
| ポリエチレン | 柔らかく軽量、安価、耐薬品性が比較的高い | 排水口用ネット、生ごみ用袋、食品用ラップなど |
| ナイロン | 強度があり、耐摩耗性・耐熱性が比較的高い | キッチンネット、こし器、調理用袋など |
| ポリエステル | コシがあり型崩れしにくい、吸水性が低い | 漉し布、フィルター、繰り返し使うネットなど |
| 不織布 | 目が細かく、細かなゴミもキャッチできる | 排水口用ネット、茶こしパックなど |
水切りネットと食品衛生法を踏まえて素材を選ぶ際には、「食品に触れさせる前提の製品か」「想定する温度や食品の種類に合っているか」といった点を、素材特性とあわせてチェックすると安心です。
食品衛生法で問題となる溶出物の考え方
食品衛生法において、器具・容器包装の安全性を評価する際に重要なのが、「溶出試験」です。
これは、プラスチックなどの素材から、どの程度の成分が食品側に移行するかを、特定の条件下で確認する試験です。
水切りネットと食品衛生法の話で出てくる「溶出」とは、プラスチックに含まれる添加剤やモノマーなどが、食品や水に移ってしまう現象を指します。
食品衛生法では、これらの溶出物に対して、総量の制限や個別物質ごとの基準値が定められており、それをクリアした素材のみが食品用の器具として使用されます。
このため、食品に触れる用途で水切りネットを使う場合、「食品衛生法に基づく溶出試験をクリアした素材かどうか」が安全性判断の重要なポイントになります。
高温調理での使用とリスク
水切りネットを調理に利用する際に特に注意したいのが、「高温状態での使用」です。
耐熱温度を超える熱湯や油に触れさせると、素材が変形したり、想定以上の成分が溶出したりするリスクがあります。
たとえば、パッケージに80℃と記載されているネットを、沸騰した鍋の中で直接使用するようなケースは、食品衛生法で想定されている条件を大きく超えてしまうおそれがあります。
また、油やアルコールは、一部のプラスチックに対して溶解性を持つ場合があり、単なるお湯よりも成分を引き出しやすい環境をつくることがあります。
したがって、熱い麺の湯切りや、揚げ物の油切りなど、高温かつ油を伴う用途で水切りネットを使うのは避け、耐熱性と食品用としての安全性が確認された専用のザルやこし器を使用することが望ましいといえます。
食品に使える水切りネットの見分け方
ここからは、実際に市販されている商品の中から、食品に使ってもよい水切りネットをどのように見分ければよいのかを解説します。
水切りネットと食品衛生法との関係を踏まえたうえで、パッケージ表示や売り場でのヒントを頼りに、安全性の高い商品を選ぶコツを押さえておきましょう。
パッケージの用途表示を確認する
もっとも分かりやすい判断材料は、パッケージに書かれている「用途」です。
食品に使えるかどうかを見極めるために、以下のような表示をチェックしてみてください。
- 「調理用」「食品用」「食材の水切りにも利用できます」など、食品に触れる用途が明記されているか
- 逆に「生ごみ用」「排水口用」と大きく書かれていないか
- 注意書きとして「食品には使用しないでください」と記載されていないか
- 「電子レンジ不可」「熱湯不可」など、温度制限の注意がないか
水切りネットと食品衛生法を意識した商品であれば、多くの場合「食品用」「調理に使える」など、ユーザーが安心して利用できるような記載がなされています。
一方で、そのような記載がまったくなく、なおかつ「排水口用」「生ごみ用」とのみ書かれている場合は、食品に触れさせる用途を想定していない可能性が高いと判断できます。
食品衛生法適合やマークの有無を確認する
一部の商品には、「食品衛生法に基づく検査に合格」「食品衛生法適合」などの文言や、任意団体が付与する安全マークが印刷されていることがあります。
水切りネットと食品衛生法の関係を明示しているこうした表示は、食品に触れる用途を想定しているサインとして一定の目安になります。
ただし、すべての安全な商品にこれらの表記が付いているとは限らず、小規模メーカーやPB商品では、あえて表示していないケースもあります。
また、「適合」と記載されていても、どの部分がどの程度の条件で検査されているかの詳細までは分からないことも多いため、万能の指標とまではいえません。
そのため、安全性の判断としては、「用途」「耐熱温度」「素材」など、他の要素と組み合わせて総合的に見ることが重要です。
購入場所や売り場の区分も参考にする
同じように見える水切りネットでも、販売されている売り場によって、想定されている用途が異なることがあります。
スーパーやホームセンターなどでは、「調理用品コーナー」と「掃除・ゴミ処理用品コーナー」が分かれており、水切りネットもそれぞれの売り場に置かれていることがあります。
調理用品コーナーに置かれているネットは、比較的、食品に触れる用途を前提とした設計や表示がされていることが多い一方、掃除・ゴミ処理用品の棚にあるネットは、生ごみ処理や排水口用で、食品衛生法上の食品接触器具としての基準を必ずしも満たしていない場合があります。
もちろん、売り場区分だけで安全性を断定することはできませんが、迷ったときの参考情報として、どのコーナーに並んでいる商品なのかを確認してみるのは有用です。
家庭での安全な使い方と注意点
安全な商品を選ぶことに加えて、家庭での使い方にも注意を払うことで、水切りネットと食品衛生法の考え方に沿った、より安心なキッチン環境をつくることができます。
ここでは、実際の使用シーンごとに、気をつけたいポイントを見ていきましょう。
生ごみ用として使う場合の注意点
生ごみ用として水切りネットを使用する場合、食品衛生法上の「食品接触器具」としての厳格な基準は直接は関係しませんが、衛生管理の観点から押さえておきたいポイントがあります。
生ごみは腐敗しやすく、雑菌やカビが繁殖しやすい環境をつくるため、水切りネット自体も短時間で不衛生になりがちです。
できるだけこまめにネットを交換し、濡れた状態のまま長時間放置しないことが、悪臭や虫の発生を抑えるうえで重要です。
また、排水口にネットを長くつけっぱなしにしておくと、ぬめりやカビの原因になるため、ネットを外した後はシンクや排水口も軽く洗い流し、清潔な状態を維持することが望まれます。
食材の水切りに使う場合のポイント
水切りネットを、野菜や麺類などの食材の水切りに使う場合は、水切りネットと食品衛生法の考え方をより意識する必要があります。
食品に直接触れるため、できるだけ「食品用」「調理用」と明記されているネットを選び、パッケージ表示の注意事項を守るようにしましょう。
また、繰り返し使えるタイプであっても、使用後は速やかに洗浄し、十分に乾燥させることが大切です。
特に肉や魚の下処理にネットを使った場合は、雑菌の付着リスクが高くなるため、他の食材と共用せず、場合によっては使い捨てるなど、交差汚染を避ける工夫が必要です。
衛生的な取り扱いを心がけることで、食品衛生法の目的である「食中毒や健康被害の防止」にもつながります。
調理工程への流用を避けたほうがよいケース
手元にある水切りネットを見て、「せっかくだから調理にも流用しよう」と考える方もいるかもしれませんが、いくつか避けたほうがよいケースがあります。
とくに注意したいのが、明らかに「生ごみ用」「排水口用」として販売されているネットを、そのまま食材の湯切りや出汁こしに使ってしまうパターンです。
これらのネットは、食品衛生法における食品接触器具としての規格を前提としていなかったり、耐熱性が不十分だったりする可能性があります。
そのため、短時間の使用であっても、想定外の溶出や素材の劣化が起こるリスクを完全には否定できません。
安全性を考えるなら、調理には調理用の器具やネットを用意し、生ごみや排水口には専用の水切りネットを使う、と用途をきちんと分けることが理想的だといえます。
水切りネットと食品衛生法を踏まえた賢い選び方
最後に、水切りネットと食品衛生法のポイントを踏まえたうえで、実際にどのような基準で商品を選べばよいのかを整理します。
用途別のおすすめの考え方や、迷ったときの優先順位の付け方を知っておくと、日々の買い物がぐっと楽になります。
目的別に商品を分けて選ぶ考え方
水切りネットの選び方でまず大切なのは、「用途ごとに商品を分ける」という考え方です。
すべてを一種類のネットで済ませようとせず、用途に応じて最適なタイプを使い分けることで、安全性と使い勝手を両立できます。
- 排水口・生ごみ用:コスパの良い専用ネットを使用
- 野菜や麺類の水切り用:食品用・調理用と表示されたネットやザルを使用
- 出汁こし・細かい漉し用:耐熱性の高い専用こし袋や布を使用
- 油を多く含む食材:金属製のザルや耐熱プラスチック製の器具を使用
このように用途を分けることで、水切りネットと食品衛生法の観点からも、より安心してキッチンツールを使いこなすことができます。
優先して確認したいチェックポイント一覧
実際に店頭や通販で商品を選ぶときに、「ここだけは見ておきたい」というチェックポイントをまとめておきましょう。
| 確認項目 | ポイント |
|---|---|
| 用途 | 食品に触れる用途か、生ごみ用かが明記されているか |
| 食品衛生法への言及 | 「食品衛生法適合」などの記載があるかどうか |
| 材質・耐熱温度 | 想定する使用温度や食品の種類に適しているか |
| 注意書き | 「食品には使用しないでください」などの禁止事項がないか |
| 売り場・分類 | 調理用品コーナーか、掃除・ゴミ処理用品コーナーか |
これらを短時間で確認するだけでも、水切りネットと食品衛生法の観点から見た安全性を、ある程度は見極めやすくなります。
不安な場合の安全側の考え方
「この水切りネットを食品に使って大丈夫かどうか、どうしても判断がつかない」という場合は、安全側に倒して考えることが重要です。
具体的には、食品に直接触れさせる用途には避けて、生ごみ用など食品以外の用途にとどめる、という判断になります。
水切りネットは比較的安価な日用品であり、安全性に疑問を感じながら無理に使い続けるメリットはそれほど大きくありません。
水切りネットと食品衛生法との関係に迷ったら、「食品用と明記された別の商品や、ステンレス製のザルなど、より安全性がはっきりしている器具を使う」ことを優先するのが、現実的でリスクの少ない選択といえるでしょう。
水切りネットと食品衛生法の基本を押さえて安全に使う
水切りネットは、キッチンの定番アイテムでありながら、「どこまでが食品衛生法の対象なのか」「どの程度なら食品に使って良いのか」が分かりにくい道具のひとつです。
水切りネットと食品衛生法の関係を整理してみると、「食品に直接触れる用途で使うなら、食品用・調理用と明記された商品や、食品衛生法適合の表示があるネットを選ぶこと」が、安全性を高めるうえで重要だと分かります。
そのうえで、用途に応じて生ごみ用と調理用をしっかり分け、パッケージの用途表示・材質・耐熱温度・注意書きなどを確認することで、より安心して水切りネットを活用できます。
不安が残る場合は、無理に食品用途に使わず、ステンレス製のザルや専用のこし器など、明確に食品用として設計された道具を選ぶのも賢い判断です。
日々のちょっとした選択と使い方の工夫で、キッチンの衛生レベルは大きく変わります。
水切りネットと食品衛生法の基本を押さえながら、安全で快適なキッチン環境づくりに役立ててみてください。

コメント
ライフハックや料理の時短・便利などのSNSでひじきの水戻し、みじん切りの野菜の水切り、
複数の食材の茹で調理を一度に~など紹介されているのを見かけます。
排水溝ネットを使った調理を最初に見たのはTV番組で、素人が1人前ずつうどんやそばを茹でる調理工程でしたが、番組制作がその工程を紹介した事やTVerで長期間配信されている事も分かり、ありえないと不快感でいっぱいになりました。
多くの視聴者がそれを便利だと思い込んで衛生面観念を麻痺させるのも危険です。
常温での使用で、ニンニクやたまねぎなどの野菜を吊るしておくという使い方をする人もいますが、
煮えたぎるお湯の中に、麺類を入れてという使い方は素材の融点も考えていないですし、溶けだした成分を微量でも口にいれるという事があまりにも危険。
離乳食で茹で野菜を水切りや食品を潰す工程で使う人もいるようで、
排水溝ネットというゴミ処理用に製造販売されているものを、
調理や食品に使う事がおかしいと、もっとネット検索でTOPに出るようなくらい認識されればいいと思います。
コメントありがとうございます!
本当に不思議ですよね。どんな環境で作られているかわからない素材を、食べるものに使うのですから。
農薬や添加物を気にするのと同様に気にすることなのでは?と思います。
体に有害なものを避けるのが難しいような環境ですが、可能な限りリスクは避けたいですよね。
ザルの目に詰まるとか、ザルを洗うのが面倒とか、一石二鳥だと便利なものを探す発想の転換を吹聴したいんだろうなとは思うけど、
排水溝用のネットを製造している現場、販売に至るまでのルートも食品に使うなんて思ってもいないから、取り扱い方や環境は劣悪とは言わずとも、食には結びつかない現状だとは思います。
ストッキング状の排水溝ネットを丁寧に正しく使っていても、繊維が飛び出していたりして食材に使おうとは通常なら思わない。
これなら使ってもいいかも。それでも使用前に洗浄を推奨しています。
https://tenbos.ocnk.net/product-list/129
私は食品の製造販売の家で生まれ育ちましたが、
煮たり茹でたり炊いたりする必要のある食材に布やペーパーや不織布など、信頼のおける業者や製品を使っていると思います。
弁当や和菓子の製造で「炊飯ネット」のようなものを使う職人は当たり前にいますが、使う道具の材質や状態を見極め、洗浄したり交換したりなど、衛生面や異物混入防止などもプロ意識をもっているもの。
口にする消費者の見えない製造過程で、不信感に繋がるようなまさかのアイテムを便利さだけで使うという選択肢はないと思うのです。
ただ、昨今のメディアの情報過多によって一般人の発信するものをメディアが安易に取り上げたりすることって危険で、人体に影響が出たり、問題が大きくなった時に、紹介し始めた人だけでなく、用途外に勝手に使われた販売業者にまで迷惑がかかる。
2024.9.24に某番組内の料理コーナーで自称フードコーディネーターの肩書の方が排水溝ネットの利用を推奨されていて、テロップにも「ザルに排水溝用のネットを被せて~」と出ており、その映像もまさかの生ごみ処理中に見間違える気持ち悪いものでした。
番組終盤に視聴者からの声をアナウンサーが読み上げており、「排水溝ネット、その手があったか、いい情報ありがとうございます」と。
これは、後日注意喚起や訂正の放送をしても、活用し始めた人がその後の放送を見るわけでもないので、より便利な活用方法として熱や力を加えたりなどする可能性もあります。
ネット検索で番組よりずっと以前に素人がブログで同じ使い方をしていて、フードコーディネーターはそれを見て模倣したんだなとも思いました。
著書を出版したり、メディアに出演する食に関する仕事をする人が、不適切な使用を推奨する事に危険性は高まる。
でも、発信者の認知度や肩書、反響によってはそれを違和感と捉えない人もいる、だからこそ発信源の意識は高くなければならないものだと思うんです。
https://grapee.jp/1297163
コロナ禍、天災の影響で防災意識が高まった時期くらいから
少し前に流行った透明ポリ袋での調理も、
アイラップの様に冷凍や耐熱対応している袋と、基準を満たさないただの透明ポリ袋を同じように使えると勘違いしている人も多発。
アイラップでさえ、何度も何度も想定外の使い方に注意喚起しても、一度入った情報に便利さを覚えた人は「ソレ良くない」って言葉は耳にも目にも入らない人だっていますね。
それを考えると、そもそも調理用や食品用に作られていない排水溝ネットや、泡立てネットや、オクラやミカンのネットなどでも、調理に使う人がいるのは
もっと注意喚起が広まってもいいと思います