ひたち海浜公園で人気のコキアが今見ごろとなっています。
こちらは2015年10月17日に撮影したものです。
コキアはほうき草と言い、昔はこの茎を乾燥させてホウキを作っていたそうです。
公園に植えられているコキアは観賞用ですが、畑のキャビアと呼ばれる「とんぶり」はこのコキアの実なのだそうです。
このコキアは夏からどんどんと変化を見せて、日々私達の目を楽しませてくれます。
ひたち海浜公園、コキアはいつまで楽しめる?
コキアは一年草。
成長とともに大きさ、色が変わります。
■7月上旬から9月中旬、この頃は若々しい緑色で、その姿はまるで「まりも」のようです。
15cmほどの大きさから、ぐんと成長して70cmから80cmほどに成長し、色は黄色がかってきます。
お盆時期の夜間開園、ライトアップは毎年大人気です。
■9月下旬から10月上旬にかけて徐々に赤く色づきはじめます。コキアは頭の方から少しずつ赤くなるので、この頃は赤と緑のグラデーションが楽しめる貴重な時期です。
■10月上旬になると、驚くような真っ赤なコキア、32,000本がみはらしの丘一面を覆い尽くします。
早朝の澄んだ空気で輝くような風景も良いですが、夕日を浴びてなんとも言えない真っ赤に染まる眺めは必見です。
みはらしの丘のふもとでは、200万本のコスモスも7分咲き程度で、真っ赤なコキア色を添えます。
いま、まさにこの見頃を迎えています。
■10月下旬になると、真っ赤なコキアも黄金色に変化してきます。コキアとは別名「ほうき草」、まさにほうき色になってきます。
ひたち海浜公園、コキアのイベントはこちら
10月24日には、
このコキアを使用して、「コキアでホウキづくり」というイベントも。
このイベントは古民家前広場で、下記の時間帯に行われます。
①10:00から
②13:30から
各回50名定員で、100円で体験できます。
お子様と楽しんでみてはいかがでしょうか?
真っ赤なコキアを目前に眺めるのももちろんキレイですが大観覧車からの眺めも素敵です。
コキアの次は、茨城バラまつりも楽しみです
コキアの見頃が過ぎた頃には、茨城バラまつりがスタートします。
茨城バラまつり
10月31日(土)から11月15日(日)
85品種、約3,400株の秋バラ。
その香りを楽しみながらその美しい深みのある色を楽しめます。
ひたち海浜公園のフリーパスは?
一年中イベントも多く、季節ごとに表情を変える風景、見どころも多いひたち海浜公園。
大人(15歳以上)410円、シルバー(65歳以上)210円、小人(小中学生)80円
※シルバー料金利用の場合は、年齢確認のできるものが必要です。
※身体障害者手帳または療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、手帳の掲示があった本人と付き添いの1名が無料です。
駐車場料金は普通車で1日510円となっています。
いつも行きたいあなたには年間パスポートがおすすめです。
(購入日より一年間有効)
シルバー(65歳以上)2,100円
小人(小中学生)800円
※こちらの年間パスポートを掲示すると、普通車の駐車場料金が410円に割引されます。
シルバー(65歳以上)4,160円
車で何度も訪れるような方は、入園料、駐車料金のパスポートがとってもお得ですね。
コメント