コロナの除湿機を購入したいんだけど、実際に買うとなると、いくつか種類があって迷ってしまいますよね。
そこで今回は、一番の売れ筋「CD-P63A」を中心に、その他のPシリーズ「CD-P6317」、「CD-P6318」、さらにSシリーズの「CD-S6317」や「CD-S6381」に至るまで、その機能、除湿能力、電気代から価格などなど、詳しく比較しながらご紹介します。
CD-P63Aの違い
Pシリーズの違い
CD-P63A、CD-P6317、CD-P6318はいずれもコロナ除湿機のPシリーズ。
この3つの機種はいずれも内容は同じです。
強いて違いを言うとすれば、発売されたのがCD-P6317とCD-P63Aは2017年、CD-P6318は2018年、というくらいです。
Sシリーズとの違い
ひとまず、CD-P63AとCD-P6317とCD-P6318は機能的なもの、スペック等も同じ、ということはわかったけど、ここで気になるのがSシリーズ。
コロナの除湿機、Sシリーズは、Pシリーズと同じような価格帯で販売されているので、どこがどう違うか、いろいろ気になるところ。
外観は、Sシリーズの方がスリムでスタイリッシュな感じがしますね。
Pシリーズは、タンク部分が全面にあり、除湿した水の量がひと目でわかります。
このふたつのシリーズ、除湿能力どちらも同じで、
【50Hz】木造7畳まで/鉄筋14畳まで 【60Hz】木造8畳まで/鉄筋16畳まで
となっています。では、それ以外の機能ではどうでしょうか。以下、ざっくりとみていきましょう。
排水タンク
Pシリーズは3.5L
Sシリーズは3.0L
連続運転
Pシリーズ【50Hz】15時間【60Hz】13時間
Sシリーズ【50Hz】13時間【60Hz】11時間
電気代
除湿運転の標準モード時、(電力料金目安単価27円/kWh)60Hzでの試算。
Pシリーズ 標準モードで約5円
Sシリーズ 標準モードで約6円
排水タンク
Pシリーズ 蓋なし
Sシリーズ フタ付き
吹出口
Sシリーズは当社従来比で吹出口の幅が約2倍
音
Pシリーズは 36~38db
Sシリーズは 34~36db
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除湿能力以外でPシリーズとSシリーズで共通しているのは、
・コンプレッサー式
・日本製、排水できる場所付近での利用なら連続排水可能
・タイマー
・内部乾燥モード
といったところです。
この共通している部分以外の機能等で、どうしても捨てがたいもの、外せないものがあるかどうかで、どちらのモデルを選ぶかも決まってきますね。
価格差、価格の違い
ここまでスペックの違いがわかったら、あとは価格ですね。
現時点でのAmazonでの価格を比較してみました。(Amazonの価格は変動します)
CD-P63A ⇒ 15,980円
CD-P6318 ⇒ 15,800円
CD-P6317 ⇒ 17,980円
CD-S6318 ⇒ 18,867円
CD-S6317 ⇒ 16,700円
Pシリーズがいいなら
Pシリーズがいい!という場合、
Pシリーズ、CD-P63A、CD-P6317、CD-P6318はいずれも同じなので一番安いものを選べば良いでしょう。
Sシリーズがいいなら
では、Sシリーズがいい!という場合はというと、これは「湿度センサーがついているか否か」での判断になるでしょう。
CD-S6318には湿度センサーが付いていて、CD-S6317には付いていません。
「CD-S6318」は、この湿度センサー付きならではの機能があります。
・湿度を感知しながらの「おまかせモード」での衣類乾燥
・湿度を60%でキープしてくれる「自動モード」での除湿
この湿度センサーが大事なら、「CD-S6318」がおすすめです。
さいごに
コロナの除湿機「CD-P63A」とその他のPシリーズ、Sシリーズを比較、違いをみてきました。
「CD-P63A」は、タンク3.5Lで、お値段が手頃で機能的にも十分で人気の高い除湿機です。
CD-P6317、CD-P6318とはものは一緒ですので、最新ということにこだわりがなければ、価格の安いものがおすすめです。
「CD-P63A」などPシリーズとSシリーズで比較すると、
Pシリーズは
・タンク容量
・連続運転時間
・電気代
がSシリーズより優れています。
Sシリーズでは、
・排水タンクが蓋付き
・音
がPシリーズよりプラスですね。
SシリーズでCD-S6317とCD-S6318を比較すると、「CD-S6318」には湿度センサーが付きというのが大きな違いで、そのセンサーを活かした機能がプラスされています。
電気代や音については、それほど大きな差ではないので、あとは価格、湿度センサーの有無で判断することになりそうですね。
あなたの除湿機選びの参考になれば幸いです。
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