玉ねぎのスライス、辛みってどうやれば抜けるの?比較してみた!
玉ねぎのスライス、辛み抜き、あなたはどんな方法でしていますか?
まずは切り方も大事。そして、玉ねぎのスライス、辛み抜きにもいろいろな方法があるようですが、今回は、3つの方法を比較、試してみました。
玉ねぎのスライス、辛みを抜くには切り方も大事
私はいつもスライサーで薄くスライスしています。
新玉ねぎって、なんだかペちゃんとした形のものがありますけど、スライサーでスライスするならぺたんとしてない方がスライスしやすいです。
こっちよりは
こっちのほうがスライスしやすい♪
スライスするには、縦半分にカットして繊維を直角に切るようにスライスします。
繊維に直角にスライスすることで辛み成分が外に出やすくなります。
加熱するときならいいのですが、生で食べる時縦方向に切ってしまうと、いくら辛み抜きしても辛い~(+_+)、ってことになってしまいます。
では早速、スライスした玉ねぎを3つの方法で試してみます。
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スライスした玉ねぎを揉んで水で流す
これは私がいつもやっている方法。
すぐに辛みが抜けます。
やり方は簡単。
スライスしたら、そのままちょっと手で揉みます。
すると、ヌルヌルっとした成分が出てきます。このヌメリが辛みなので、それを絞り、少し水で流しながら揉み、水気を絞って盛り付けます。
あまり揉みすぎると、ボリュームもなくなりシャキシャキ感も無くなってしまいます。辛みも全くないと物足りないので、そこは加減します。
また、水に晒しすぎると、栄養も流れてしまうので、できるだけ控えめにします。
とにかく辛みをしっかり抜きたい場合は揉んで水洗い、揉んで水洗いを繰り返してみてください。
スライスした玉ねぎに熱湯をかける
辛みが苦手な方はこうした方法で辛みを抜いていると聞いて、試してみました。
ボウルにスライス玉ねぎを入れて、そこに熱湯をサッとかけます。数分放置して、手で触れる位の温度になったら、水に晒してしぼります。
この方法でやってみたら、玉ねぎの甘みが少し出ました。
あまり揉んだりしなかったので、甘みのあとに辛みが出ます。
少し揉んであげればかなり辛みも消えて甘みのあるスライス玉ねぎになりそうです。
スライスした玉ねぎにドレッシングを和える
何もしないで、スライスした玉ねぎにドレッシングを和えました。
数分で食べてみましたところ、これが一番辛みが強かったです。
やっぱり、しばらく時間をおかないとダメかな?という感じ。
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数時間おいて食べ比べしたら
上の3つの方法で試した玉ねぎを数時間放置しておきました。
環境は3つとも同じ、常温で、ホコリをかぶらない程度にでも、玉ねぎは空気に触れるよう、ふんわりとラップをかぶせて放置。
そして、それぞれ、そのままを食べ比べてみました。
・まず、揉んで水洗いしたものは、玉ねぎの風味もよく、辛みは少し残る程度。シャキシャキとしています。
・熱湯をかけたものは、ほんの少し甘みがあるけれど、揉んで水洗いしたものと比較すると、なんだか玉ねぎの美味しさがどっかへいっちゃったような。物足りない感じがします。
・ドレッシングに漬けておいたものは、しんなりとして、味が染みていますが、辛みは一番強いです。
私の好みで言えば、「揉んでヌメリを水洗いした玉ねぎ」が一番美味しかったです。辛みも程よく抜けています。
これで、ドレッシングや鰹節をかけて食べれば、ほとんど辛みは感じないでしょう。
ドレッシングに漬けておいたのは、酢も入っているしもっと辛みがマイルドになるかと思ったのですが、全く揉んでいないし、水にも晒していないので、辛みが強くてちょっと苦手でした。
最後に
玉ねぎの辛みの抜き方にもいろいろあって、実際にこうして比較したことはなかったのですが、3つの方法の中では、「ササッと揉んで、水で流す」のが一番簡単で美味しいと思いました。
熱湯をかけたものは、すぐ食べた時は甘みが出ていい感じでしたが、時間を置くと、風味がなくなっている感じがして、ちょっと残念。
ドレッシングに漬けておくのは、酢もちょっと多めに入れたのに、あまり効果が感じられず、辛みが残りました。
スライスしたままを少し放置してからドレッシングを入れた方が良かったかも。油が表面をコーティングしてしまって、辛みが飛ばなかったのかもしれません。
それぞれ好みがあると思いますが、あなたも次回はこれまでとは別の方法を試してみてはいかがでしょうか^^
生でも加熱しても、血液サラサラ効果で生活習慣病予防にもなる玉ねぎ、積極的に日々の献立に加えたいですね。
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