簡単なチョコの溶かし方は?湯煎の仕方、生クリームを使う場合は?

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「チョコレートの溶かし方」これってただ溶かすだけ、っていう簡単そうな作業ですが、実はちょっと難しくて、失敗も多い作業なんです。
簡単にチョコを溶かすため、失敗を避けるためにも、事前に知っておきたいことがいくつかあります。

そこで今回は、チョコレートを溶かす前に必ずチェックしておきたいこと、
また、生クリームを使うようなレシピでのコツや注意点などもあわせてご紹介します。

 

 

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簡単なチョコの溶かし方は?

簡単なチョコの溶かし方を知りたい!

 

そんな場合、やはりレンジでチン!なんてことを思い付きますが、レンジでチョコを溶かそうとすると、加熱ムラなどで焦げ付いたりと実はとても失敗しやすいのです。

 

めんどうなようですが、やはりチョコレートを簡単に溶かすのには湯煎が良いのです。コツさえ覚えればとっても簡単!

チョコレートはとってもデリケート。
温度によってはボソボソのチョコになってしまったりと、失敗も多いもの。

 

大事なのは「実際に取り組む前に、一度しっかり行程を確認すること」

 

不慣れな作業をぶっつけ本番でやると、思わぬトラブルが発生します。
チョコレートはデリケートなので、その性質を理解して、行程を把握してから取りかかりましょう。

大丈夫、コツさえ掴めば簡単です^^

 

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チョコの溶かし方、湯煎ってどうやるの?

まず、失敗しやすいポイントを抑えておきましょう。

 

◆チョコレートに水分は大敵!!

湯煎の湯気やお湯がチョコレートに入ってしまうという失敗が最も多いかもしれません。

こうなると、分離して再生不可能、なんてことにも。

 

◆湯煎の温度は高すぎず、低すぎず!

チョコレートはとってもデリケート。温度も重要です。

 

◆混ぜすぎ注意!

グルグルと混ぜすぎても失敗します。チョコはデリケート、優しく扱いましょう。

 

★チョコレートの刻み方

チョコレートを刻む時も注意が必要。

 

まず、ボウルやゴムベラなど、使う道具は全て水気をしっかりと拭き取り、わずかでも水分が残らないようにペーパーなどでしっかりと拭いておきます。この作業はとても大事、手を抜けばチョコレートが全て台無し、なんてことにもなりかねません。

 

チョコレートに水分を寄せ付けないようにしたいので、必ず乾いたまな板を使い、まな板の上にクッキングシートや紙などを敷いて乾いた包丁でチョコを刻み、シートごと持ち上げてボウルに入れます。

 

チョコレートはなるべく細かく、均一に刻みます。
斜めに包丁を入れて、薄く削ぐような感じで刻みましょう。

刻みが粗いと、溶かす時にムラになって、余計に湯煎にかけなければならなくなります。湯煎にかけている時間が長いほど、失敗するリスクが高まります。

 

【チョコレート湯煎の仕方】

 

湯煎するときにはお湯の入れ物は小さめに、溶かすチョコレートを入れる入れ物はそれより大きい物を使用すること。

お湯やチョコを入れる前に、空のボウルや鍋で大きさを確認しましょう。

大きな湯の入ったボウルに、小さなボウルを浮かべて混ぜるなどしていると、どうしても湯気やお湯が入りやすくなりますよね。

物理的にそうならない工夫をすれば良いのです。

 

大きなボウルの底がちょうどお湯に浸かる程度の小さめのボウルにお湯を入れて湯煎して溶かせば、こうした失敗を避けることができるでしょう。

こんな感じです。

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お湯の温度は50度くらいにします。チョコレートの入ったボウルの底がちょうどお湯に浸かるくらいの量を調節します。

 

このお湯が熱すぎると、チョコレートが変質して、ざらついた感じになってしまいますので、慣れないうちは温度計があると安心です。

チョコレート全体が滑らかに溶ければOK!

溶けていないチョコレートがあれば、ゴムベラで押し付けるようにして混ぜます。この時、グルグルとかき混ぜ無いようにしましょう。

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チョコの溶かし方、生クリームを使うガナッシュは?

次は生クリームを入れて生チョコやガナッシュを作る時の溶かし方です。

 

まず、水分を嫌うのは先程の湯煎の時と全く同じです。
生クリームも水分を嫌うので、気をつけましょう。

 

生クリームは乾いた鍋に入れ、沸騰したら火を止めます。
刻んだチョコレート全体にかかるように生クリームを注ぎます。

この時、泡立て器で混ぜるのですが、いきなりグルグルと混ぜるのではなく、
1分ほど置いて、チョコレートが溶け出してから混ぜましょう。

 

生クリームが少ないレシピで、チョコレートがしっかり溶けないようでしたら湯煎にかけます。

ここで失敗の原因となるのは、生クリームの温め不足、
生クリームを入れてから混ぜすぎてしまったことなどが原因として考えられます。

仕上げに洋酒などを入れるときは、チョコレートが完全に溶けてから入れるようにしましょう。

 

チョコレートと生クリームがしっかりとなめらかになり、ツヤが出たら成功です。

 

生クリームは脂肪分が45%程度のものを使うとしっかり固まり、味もコクのある美味しいチョコレートになります。

脂肪分が低い35%程度ものを使うと分離しにくいのですが、味はあっさりしたものになります。

 

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まとめ

チョコレートを溶かすなら、電子レンジより湯煎が簡単で上手にできます。
注意点をしっかり把握しておけば、簡単に溶かすことができます。

 

初めてチョコレートを溶かすなら、こうしたコツを何回も見て、しっかりと手順や注意点を把握してからチャレンジすれば失敗も避けられます。

 

上手に溶かして、美味しいレシピを仕上げてくださいね♪

 

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