ご入学おめでとうございます!!
周りからもたくさんの祝福を受けて、お祝いなども頂き、ありがたいことですね。
もう大学生、中学生や高校生の時からさらに成長した姿を見せることが一番の恩返しになりますが、遠くてなかなか会えない親戚の方などへのお礼であれば、お礼状をしたためるのもいいですね。
このページでは、「拝啓」から始まるかしこまったお礼状と、親しい間柄の方に送るお礼状と、いくつか例文を紹介しますので、あなたらしいお礼状を書くための参考にしてください。
「拝啓」から始まるかしこまったお礼状例文
改まったお礼をしたい相手にはしっかりと季節の挨拶などを入れた文章を書いてみましょう。
季節の挨拶文を入れても、あなたの言葉を入れるのも忘れずに。
【例文1】拝啓、ではじまるかしこまったお礼状
拝啓
春陽の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
このたびは私の入学にあたり、お心遣いを頂きまして、心より感謝申し上げます。
感謝の気持ちを忘れずに、意義ある学生生活にしたいと思っております。
大学での講義も始まり、まだわからないことも多いですが、友人もでき、大学生活も充実しています。
これから4年間、しっかりと幅広くいろいろなことを学んでいきたいと思います。
これからもどうぞご指導下さい。
よろしくお願いします。
時節柄、どうぞご自愛ください。
まずは書中にてお礼申し上げます。
敬具
【例文2】拝啓、ではじまるかしこまったお礼状
拝啓
桜の季節になりましたが、 ○○様お変わりございませんでしょうか 。
先日は入学祝いを頂戴し、ありがとうございました。
学生生活に役立つよう、大切に使わせて頂きます。
おかげ様で、先日無事に入学式を終え、 新しい友人もできました。
これからたくさんのことを学んでいきたいと思います。
今後とも、どうぞご指導ご鞭撻ください。
桜の季節とはいえ、まだ肌寒い毎日ですので、どうぞお身体を大切になさってください。
敬具
【例文3】拝啓、ではじますかしこまったお礼状
拝啓
桜花の候、皆様、風邪など召されずお過ごしでしょうか。
このたび、私の大学入学に際し、お祝いを頂きましてありがとうございました。
おかげ様で現在、○○にて一人暮らしをしながら、充実した学生生活を送っております。
入学から早くも1ヶ月が経過し、自分一人での生活を経て、家族のありがたみを感じながら、日々過ごしております。キャンパスでの生活は楽しく、友人もできました。
勉強も、勉強以外も、どれもこれからの人生の勉強と思って精一杯がんばります。
季節の変わり目、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
敬具
親しい間柄の方へ向けた入学祝いのお礼状例文
拝啓、ではじまるお手紙だと、よそよそしく感じてしまうような間柄の方には、少しラフな感じでお礼状を書いてみてはいかがでしょうか。
【例文1】 親しい間柄の方へのお礼状
先日は大学入学のお祝いを頂いて、ありがとうございました。大切に使わせて頂きます。先日○月○日に入学式を終えて、大学生活が始まりました。○日からいよいよ講義も始まります。大学生という自覚を持って、将来に向けてしっかり勉強します。
ご存知の通り、まだまだ未熟者ですが、どうぞこれからもご指導のほどよろしくお願いします。
今度実家に帰ったらお邪魔したいと思っています。
それでは、まだ肌寒い日も続きますが、風邪など引かないよう、お体をお大事にしてください。取り急ぎお礼まで。
【例文2】 親しい間柄の方へのお礼状
先日は私の大学入学にあたり、お祝いを頂きまして、ありがとうございました。おかげ様で、先日引っ越しも終えて、○○での大学生活が無事スタートしました。大学では同じ高校の同級生も何人かいて、楽しく過ごしております。もちろん、勉強もがんばります!
夏休みには帰省の予定なので、改めてご挨拶に伺いたいと思っています。皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
感謝を込めて。
入学祝いのお礼状は大学生らしく素直な気持ちで!
相手によって、文面を使い分けながら、あなたの素直な感謝の気持ちや近況報告を入れるとより良いお礼状になるはず。
あなたがどんな気持ちで、どんな勉強をしているのか、大学の雰囲気などが伝われば、受け取った方も成長したあなたの大学生活を思い描くことができて、きっと喜ばれることでしょう。
丁寧な手紙も良いですが、是非機会があったら顔を見せて、あなたの成長ぶりを見ていただきながら、感謝の気持ちを直接伝えることも忘れずに、きっとお相手の方も楽しみに待っていますよ!
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