アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーで甘酒作り、味はどう?実際の口コミ

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さてさて、先日思い切って購入したアイリスオーヤマのヨーグルトメーカー プレミアムIYM-012-W、
今回は、このヨーグルトメーカーで実際に甘酒を作っている様子、分量、使用する材料、容器の殺菌方法などなど、仕上がりのお味、早速してしまった失敗エピソードなどをご紹介します。

あとはコスパ、1回あたりの電気代なども調べたので、ご参考にどうぞ。

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アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーで甘酒作り

甘酒作りってすごく難しいけど、ヨーグルトメーカーさえあれば、小難しいことはなく、材料を入れて温度を設定して発酵させるだけ。
大事なのは容器や使用する器具の殺菌消毒をしっかりしておくことだけです。
雑菌があると、上手に発酵できないし、保存状態も悪くなりますからね。

さっそく、容器や付属のスプーンなどを熱湯をかけて殺菌消毒しました。ステンレスのボウルにまず容器のフタを入れて、その上に容器を乗せるようにして、容器の中にスプーンを入れてネットを回しかけます。容器が800mlなので1ℓくらいの熱湯を入れ、そのまま数分置きました。

添付のレシピに載っているのは「簡単甘酒」と書かれています。

材料は

炊飯したご飯 300g(約1合)
乾燥米麹   200g
熱湯     250ml
水      150ml

これだけです。
私ひとりで毎日頂いて、約1週間分くらいです。
麹はだいたい100g100円くらいで購入できるので、ご飯が約1合100円として、800mlくらいの容量に満タンで300円くらい。
さてt
60℃の設定で9時間保温というのはレシピの指定です。
9時間でも美味しいのですが、試しに10時間にしてみたら、そちらのほうがより麹や米が柔らかく滑らかで美味しかったので、今は10時間で作っています。
10時間も保温するとなると電気代が心配になりますが、電気料金は、消費電力が30Wなので、10時間保温したとしても約8.7円。(我が家の電気料を目安に、1kwhあたり29円で計算しました)
だから、材料費、電気代を含めても1回あたりのコストは310円くらい。
購入する甘酒と比較したら、かなり低コスト。1週間だと1日あたり45円くらいです。やっぱり安いな。

この低コストで腸内環境を改善できるなら安いものですね~。
手間もほぼありません。

さてさて、実際に作っていきましょう。
ごはんは炊いたあと少し冷ましたご飯を殺菌した容器に入れて、そこに熱湯を注ぎ、スプーンでよく混ぜます。

今度はそこに水を入れて、さらに混ぜます。

最後に乾燥麹を投入。

この段階で、容器の800mlのラインあたりまで、ギリギリ。
そういえば、レビューにもあったけど、付属のレシピ通りの分量だとかき混ぜるのが難しいと書いてありました。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは、コンパクトでとても良いんだけど、容器が縦長なために、全体を混ぜるのが、混ぜにくい!というのがひとつの難点かもしれませんね。

でも、数回作って気づいたのですが、最後に麹を入れるときに、少し入れたら混ぜて、また少し入れたら混ぜて、と数回に分けて混ぜていくと、格段に混ぜやすく、楽々です。

あとは本体にセット、温度と時間を設定してスタートボタンを押すだけ。拍子抜けするほど簡単です。
私はこれまで甘酒を作るのに、炊飯器やらポットやら、こたつやら、あれこれ苦労して作ってみたことがあるので、その苦労がアホみたいでした。

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翌朝、できたての甘酒でほんわか~

翌朝、起きると、本体の透明のカバー部分が汗をかいていました。
60度ですからね、たしかに汗もかくでしょう。

容器を取り出すと、ホカホカとしています。
ワクワクしてフタを開けてみると、できてるできてる!
ほんのりやわらなかな、麹が上手に発酵した甘い香りがします。

自分で作ったときは、なかなかこの甘い香りがしなくて失敗したものです。

早速食べてみると、乾燥麹も、ご飯粒も、芯まで柔らかく滑らか、まさに食べる甘酒。甘味もしっかりとあります。
これをバーミックスなんかで粒をミキシングすれば、滑らかな甘酒に。調味料にもなります。

もちろんそのままでも美味しいし、お肉を漬け込めば、塩こうじと同じようにお肉を柔らかくしてくれます。

私は甘味のないプロテインに砂糖がわりに入れてシェイクして飲むこともあります。

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早速の失敗

早速、ちょっと失敗があったのでそれもご紹介しておきますね。
それは、お米が膨張したことによる失敗。

そもそも、レシピ通りの分量を入れてちょうど容器にピッタリくらいなのにお米をちょっと置いてしまったので、容器からあふれてしまいました。

なぜこんなことになったかというと、温度管理の失敗です。

まずレシピで用意するのは

ご飯と熱湯と水、そして麹なのですが、今回の失敗では、待ちきれずに、熱々のご飯で作り始めてしまったことです。

冷めていないご飯に熱湯を入れたので、水を入れてもちょっと温度が高かったんですね。
60℃以上の熱にさらすと、麹菌が死滅してしまうのですが、温度計がなくて不安だったので、冷ますためにちょっと時間を置いたんですよ。それもうっかり結構な時間、30分くらい置いてしまいました。

熱い状態で放置したものだから、水が水分を含んで容量がかなり大きくなってしまいました。
冷めたのはいいけど、麹を分量通り入れたら、なんとこんな山盛り状態になってしまいました。
もうね、物理的に無理だけど、とりあえず計量はしなくっちゃと思って、入れちゃいましたよ。我ながら大胆ですね~。

しかも、アホなことに、この状態でスプーンを突っ込んでしまったら、予想はしましたが、溢れて麹がパラパラと散らばってしまいました^^;う~、もったいない。

仕方がないので、慎重にスプーンを抜き取り、箸で突っつきながら、麹を下まで地道に押し込みました。これはとっても大変でした。
何しろ、箸なので、なかなか混ぜるのもはかどらず。

殺菌したボウルに移して混ぜようかと考えたけど、結局箸でコツコツ混ぜて、ようやく半分くらい混ざったところで今度はスプーンの反対側のヘラ部分で少し効率アップして混ぜることに成功しました。

今回の失敗は混ぜる段階での失敗で、最終的な仕上がりは全く問題なかったのですが、ごはんの膨張には注意です。
くれぐれもご飯と水を入れて放置しないように。かなり面倒なことになります。

麹を少しずつ入れながら、都度ヘラで下のほうまでしっかりと混ぜていくのが一番簡単でスムーズです。

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冷凍した麹はどう使う?

甘酒を作るようになると、麹を購入することが増えますが、都度買うと大変だからまとめて買うこともありますよね。

そんな時、冷凍保存をすることもできる麹ですが、冷凍した場合は、解凍してから投入しましょう。
冷凍したまま入れると、仕上がりがすっぱくなったりという失敗につながります。

甘酒作りには、温度管理がとっても大事なんですね。

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さいごに

混ぜる際の失敗などもありましたが、仕上がりはしっかりと発酵していて甘い香り、実際に飲んでみても甘味がしっかりとした美味しい甘酒が簡単にできます。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーはちょっと安いから心配に思うところもあったけど、そもそも温度調節をして保温するのとタイマーだけのとても単純な構造のメカですから、これくらいのお値段でも十分なんだと思います。

実際使ってみて、ごついメカよりコンパクトで、実用的、コスパが良くて、必要十分。

メカが単純構造ですから、中にセットする容器も、似たようなものでサイズが合って熱湯消毒に耐えるものであれば、同じように使うことができそうです。

今後は、レシピにある「フルーツビネガー」を作ってみようと思っています。
作ったらまたその様子をご紹介します。

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