私のかかとのひび割れはものすごかったです。
そりゃもう、他人様にはお見せできないほどのお恥ずかしい状態でした。
見せちゃいますけども。
ね、ひどいでしょ。なかなかの衝撃映像です、ごめんなさいm(__)m
これがちょっと前までの私のかかと。
恥ずかしくて裸足でサンダルとか、もう無理です。
だけどこのかかと、これでもあれこれ努力はしていたんです。
数千円のグッズを買ってみたり。クリームを塗り込んでみたり。
でも全く改善せず。
そんな私のかかと、あることを試すようになって間もなく、ここまで改善しました。
もちろん、写真の修正とかそんなことは一切やってないですよ。
どうでしょうか。
まだいくらかガサついてるものの、上の写真と比較すると、かな~り改善されてますよね。
かかとのひび割れで悩んでいる方の中には、私のようにあれこれ試しても全然改善されないよ~って困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は私が実際に試して全然ダメだったこと、ちょっとは効果があったこと、使うタイミングで効果が全然違ったものなど、かかとのひび割れ解消グッズのあれこれについて御紹介します。
きっとあなたのゴチゴチかかとも滑らかプニプニのかかとに変身できます♪
最初にためしたのは定番のかかとやすり
かかとのガサガサと言えば、軽石などのかかと用のやすりが定番ですよね。
軽石や、ステンレス製のやすりとか、かかと用のやすりはいろいろ試しました。
でも、私の、まるで魚のうろこみたいになってしまったガサガサには、まったく歯が立ちませんでした。
軽石でこすって、クリームを塗って、とやるのですが、どうもかかとが綺麗になる兆しはなく、冬になればひび割れでタイツなどに引っ掛かり出血することもあるくらい。
こうなったら歩くだけで痛いです。
自分の力じゃダメ、それならメカに頼るか
自分の力で軽石ややすりで擦っても硬くなったうろこ状のかかとのひび割れはちっとも改善しないので、困った私は電動のものを手に入れることにしました。
これまで高いから躊躇していた代物です。
ドクターショールのベルベットスムース
ドクターショールといえば、フットケアで有名なメーカーですよね。
これは電池式で、スイッチを入れるとヘッドが回転して、力強くかかとのガサガサをベルベット状にしてくれるという、本当なら私にとっては夢のようなメカです。
回転するヘッドも「ダイヤモンド(粗目)」、「硬くて頑固な角質ケアに」と説明書きにもあります。
見た目にもかなりいい感じ、これは期待できるぞ~!ってことで、早速使ってみました。
お風呂場で、浴槽から上って角質が柔らかくなったところでかけてみました。
やすりには削られた角質が白くなってついていたので、「よし!かなり削れた♪」という手ごたえがありました。
だけど。
お風呂から上がってかかとにクリームを塗って、これを数日繰り返しても私の頑強なかかとのカチコチ角質はびくともしない感じです。
この時は高かったのに。これじゃ軽石と変わらないじゃん。といった感想、とってもがっかりしました。
削るより大事なことがあった
かかとのガサガサは「とにかく削る!」っていうのが私の考えでした。
でもね、そもそもここが間違っていたのかも。と思わせてくれたものがあったんです。
それが、ONE THINGのクラックドヒールバームです。
宣伝文句には、「世界中のスパや有名サロンで愛される実力派」とあります。
リップクリームの巨大版といった感じの形状になっていて、直接かかとに塗ることができる構造。
この商品はかかとのガサガサをなんとかしたいと思っていた時にネットでたまたま見つけたのですが、こちらの商品の解説ページでかかとのかさつきには「こまめな保湿」がおすすめと書かれていたんです。
私はこれ、楽天で購入しました。
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このクラックドヒールバームは、とにかく「毎日こまめに保湿」を簡単にできるように開発されたもの。
天然の保湿成分をたっぷりと使い、スティック状にして塗りやすく、そして皮膚の硬い足裏のガチガチかかとに保湿を十分にできるようこっくりとしていて長時間保湿をしてくれるのが特徴です。
早速こちらを購入、一度軽石ややすりで擦るのはやめて、このクラックドヒールバームを毎日塗ることにしました。
私もあれこれクリームを試しましたが、かかとにしっかりホールドする保湿力はとても頼もしいです。
かなりのボリュームがあるので、毎日かかとに塗ってもかなり持ちそうです。少々お値段は張りますが、足の脛のカサカサにも薄めに塗っておくと、美肌を保てます。保湿のもちも良いのがなんといっても良いです。
保湿が大事なのは間違いなかった
ガチガチの角質で覆われ、ひび割れを起こしそうなかかとが、保湿をこまめにすることで見違えるように柔らかくなってきたんです。
これまでの削ってケアする、という発想は、私のような頑固なガチコチかかとには合っていなかったことがよくわかりました。
この保湿によるかかとの柔軟化に伴ってもうひとつ気になったものがありました。
テレビのCMでもやっている小林製薬のヒビケアです。
これ、結構な値段するんですよ。
小さなチューブなのに1,500円くらい。
なんかすぐ無くなりそうだし、ほんとにヒビケアになるのかな?と半信半疑だったけど、クラックドヒールで保湿してかなり違ったので、医薬品のヒビケアはもっと良いのかも。
こう考えて思い切って購入しました。
使ってみると、柔らかく、伸びの良いクリームで、少量でもかかとのゴチゴチにもよく浸透します。
まぁ、クラックドヒールで少しでも柔軟になっていたから、というのもあるでしょう。
そこからはまず集中ケアということで、ヒビケア一本でケアしています。
そうこうしているうちに、私のうろこ状だった角質が次第にホロホロと柔らかくなってきたんです。保湿した成果が出てきたんですね。ほんと、それまではまさに魚のうろこで、硬くて頑丈だったんですよ。それが保湿することで、ペロリンと剥けそうな感じになってきたんです。
そこで、ここぞとばかりに以前使ってほぼ効果を感じなかったドクターショールのベルベットスムースの出番です。
角質が柔らかくなったことで、やっと本来の性能を実感することができました。
かなりかかとのゴチゴチガサガサが解消したんです。
そもそも乾燥でガサガサになっている皮膚を削るだけのケアは乱暴と言えば乱暴ですよね。
ここまでくるに、ヒビケアをまだ1本使い切っていません。
とりあえず、ヒビケアを1本使い切ればさらに改善するので、あとはクラックドヒールで日々のケアをしていけば、かかとのプニプニ感は保てるでしょう。
こまめな保湿、かかとのケアには、ほんとこれが大事です。
できれば、お風呂上がり後、すぐに保湿剤を塗り込むのがおすすめ。
保湿をさらに効果的に
保湿で変わっていく自分のかかとを見て、これは保湿をもっともっとしっかりしていくことでさらに効果が上がるに違いないと思うようになりました。
クリームを塗ったあとは靴下を履いたりしたのですが、気になったのがかかとケア用のサポーターのようなもの。
これならもっと良くなるかな?
この類の商品、ネットで探すといろいろあるんだけど、ネットでも店頭でもよく目にする「かかとちゃん」というのに注目しました。
ウェットスーツみたいな素材で洗ってもすぐ乾きます。
ひとまず一つ買ってみて、ヒビケアを塗り込んだあとに履いてみました。
グレーのは裏返したところ
お風呂上りにヒビケアを塗り込んで、かかとちゃんを履いて、そのまま就寝。
朝になると、かかとがちょっと蒸れているくらいで、かかとの角質もやわらかく、以前のような真っ白にガサガサした状態ではありません。
普通の靴下を履いているときは、靴下が水分を吸ってしまうので、これほど保湿してくれるわけではありません。
かかとちゃんを履くようになったらますますかかとが良い状態になってきました。
ちょっと奇跡的にツヤまで出てる感じww
さいごに
かかとのひび割れ、ガサガサの角質、これは正しいお手入れをすればちゃんと解消できるんだということがやっとわかりました。
これまでかかとのケアとして何も効果が出なかったのは、保湿もせずにガリガリと皮膚を傷つけるだけだったから。
人間の皮膚というのは再生できるものです。
かかとの皮膚だって、正常な機能を取り戻すように環境を整えてあげればしっかり再生してくれます。
今回、私の間違ったお手入れから、保湿という大事なことに気づいた経験があなたのかかとの不快感から解放されるきっかけになると嬉しいです。
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