まだまだ寒さが残りますが、そろそろ桜の開花が待ち遠しい時期となってきましたね。
ところで、神奈川にある早咲きの桜スポットをご存知ですか?
神奈川県足柄上郡松田町の「まつださくら祭り」はまだ寒い2月中旬からスタートします。
今回はこのまつださくら祭り、2016年の日程や車でのアクセス方法、気になる駐車場についてご紹介します。
松田町の桜まつりって?
まつださくら祭りといえば、河津桜。
河津桜といえば、伊豆(静岡県賀茂郡河津町)が有名ですね。
河津桜というのは、早咲きで、1ヶ月ほど、長期間楽しめる桜。
濃いピンク色で、花が大きいのが特徴で、長い間お花見客を楽しませてくれるのです。
この河津桜が、伊豆まで行かなくても、神奈川で、
しかも天気が良ければ富士山をバックに、満開の桜とともに、満開の菜の花まで見られます。想像しただけで、美しい色が浮かび上がりますね。
「まつださくら祭り」
場所は東名高速 大井松田ICから15分、西平畑公園・松田山ハーブガーデン周辺。
松田山ハーブガーデンのある松田山の斜面で、約260本の早咲き桜(河津桜)が濃いピンク色の花を咲かせます。
天気が良ければ富士山をバックに、そして、同時期に咲く満開の菜の花とのコラボレーション。
西平畑公園(ハーブ館ほか)からの富士山の眺めは、「関東の富士見百景」にも選ばれている絶景です。
日中の絶景も有名ですが、こちらの楽しみは日中だけではありません。
夜になると、ライトアップされた濃いピンクの桜と、町の夜景のコラボレーションが楽しめる、魅力たっぷりの桜&夜桜の名所なのです。
時間:午前9時~午後5時
※桜の開花状況により期間の変更有り。
場所:西平畑公園、町内各所
5分咲き頃から夜間ライトアップが始まります。
ライトアップ時間:17:00~21:00午後5時~午後9時)
期間中、地元特産品の販売やハーブ館2階の工房での手作り体験教室などが予定されています。
例年、子どもの館では雛のつるし飾り展示も行われています。
松田の河津桜、アクセスは?
東京から車でも電車でも約1時間の桜の名所です。
場所は東名高速 大井松田ICから7~8分、
西平畑公園・松田山ハーブガーデン周辺。
夜になると、ライトアップされたピンク色の桜がICからも見ることができます。
園内を走るふるさと鉄道、ミニSL・ロマンスカーは子どもにも大人にも人気です。
(中学生以上300円、3歳~小学生200円)
松田町のさくら祭り、駐車場はあるの?
西平畑公園の駐車場は70台分のスペースがあります。
駐車料金は1台500円。
さくら祭り期間中は臨時駐車場があります。
臨時駐車場(酒匂川町民親水広場) 1台300円
まつり期間中は、公園の駐車場はすぐ満車になり、ほとんどが臨時駐車場への案内となります。
臨時駐車場はさくら祭り会場まで徒歩約25分。
さくら祭り期間の混雑時には臨時駐車場からさくら祭り会場までシャトルバスが運行されます。
(シャトルバスは有料です。2015年は大人150円・子供80円)
ちなみに、最寄り駅の松田駅からも送迎バスが運行されます。
まとめ
西平畑公園入口から桜のトンネルをくぐり、1合目、2合目、3合目、と表示のある坂を登っていきます。10合目まで登ると、町を眺めることができます。
公園内には子どもの館以外にも自然館、ハーブ館やハーブガーデンなどでも草花を愛でることができます。
歩きやすい靴で、桜の絶景を楽しみながら、ゆったりと散策してみてはいかがでしょうか?
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