養生テープって、ガムテープみたいにベタベタにならなくて、貼って剥がす時もキレイに剥がせてとっても便利!なんですよね^^
だけど、養生テープだからって、油断して貼りっぱなしにしてると、きれいに剥がれなくなっちゃいます。
実際、ポストに貼っていた養生テープがこんな風になっちゃいました。
見た目にも汚いし、なんとか剥がしたい!
ステンレスだし、なんとかすれば剥がせるはず!
ということで今回は、このこびりついた養生テープに挑戦!
実際にキレイにはがすことができたのでその方法をご紹介します。
養生テープが剥がれない!テープ跡が取れない!
アパートが空室になっているとき、ポストの口を塞いでおくのに養生テープを使っていたケースです。
かなり長期間放置されていて、ガチガチ、全然剥がれそうにありません。
シールはがしで剥がれるか?
シールはがしのスプレーがあったので、これでいけるだろうとたっぷりスプレーしてしばらく置いてみたけど、気温が低すぎるのもあるのか、ガチガチに固まりすぎているのか、もう全然だめ。残念ながらほぼ効果なし。
プラスチックでこすってみる
プラスチックのプリンなんかのスプーンがあったので、それでこすってみたけど、それでもだめ。
プラスチックスプーンは、ちょうど家にあったのが二種類。
この作業のときには、先端が真っ直ぐになっている左側のスプーンが向いてます。
先が丸っこくなってる方でこすってみたら、傷になっちゃいましたが、先端が真っ直ぐになってるのだと全然傷も付かなかったです。
ちょっと見えづらいけど、先が丸っこくなってるスプーンでついた傷、失敗。
まっすぐなら定規とかそんなのでも大丈夫そうですね。
無水エタノールで頑固な汚れが落ちる?
シールはがしもだめ、スプーンでこすってもダメ。
全くキレイになる気配なし。
とにかくガッチガチです。
いよいよ困ってあちこち調べました。
そしたら、どうやら「エタノール」が効果あり、らしい!という情報を掴みました。
消毒用エタノールでもいいけど、それよりもっと強力なのが無水エタノールとのこと。
消毒用エタノールと無水エタノール、何が違うの?って感じだけど、消毒用は精製水で薄めたエタノール、無水エタノールは文字通り、薄めてないエタノール。
エタノールの濃さが違うんですね。消毒用のはエタノールが7~8割前後だそうです。
無水だと、すぐに揮発しちゃうから、消毒液としての効果は消毒用エタノールより低くなるんだって。
消毒に使うには精製水で薄めてちょうどいいらしい。
あの、病院とかで置いてあるやつですね。
汚れに対しての効果にどれほど差があるかわからないけど、
消毒用のエタノールでは全然落ちなかったっていう情報もあったので、
今回の「とっても頑固なテープ跡」を落とすため、ちょっとお高めだけど、無水アルコールを購入しました。500mlで1,200円くらいでした。小さいサイズのはなかった。。。
Amazonだと1000円ちょいで安い。Amazonで買えばよかった。
無水エタノールは他にも汚れ落としなんかで使えるらしいので、それもちょっと興味深い!
早速、油性マジック マッキーで書いた文字をこすってみました。
無水エタノールを化粧用コットンに染み込ませて何回かこすっただけで、あっとういう間にキレイに取れました。
コットンがしっかりマジックの黒い色を吸い込んでます。
なるほど、これはなんかいけそうな気がする!
いよいよポストです。
コットンに無水エタノールを染み込ませて、パックみたいに張り付けて、液体をなるべく染み込ませるようにしてみました。
手荒れの原因になるので、ゴム手袋なんかは必須です。
しばらくすると、あんなにガチガチだったテープが、ちょっとずつ剥がれそう。
ここで再びプラスチックスプーンの登場です。
すると、あら、こんなにキレイ!上のところ、すっかりきれいに剥がれました♪
ドアポストのパカパカ動く部分は、後ろから抑えて、同じようにスプーンで少しずつ浮かせていったらこちらも簡単に取れました。
やった~!こんなにピカピカになりました。
シールはがしとか、スプーンでこすったり、結構時間かけてだめだったのに、無水エタノールでパックしたら、スルスルんとキレイに取れて、剥がした後のテープ跡も、パックしていたコットンで何回かこすったらキレイに落ちました。
これは気持ちい~!ですよ^^
無水なんで、PCとか家電製品とか、水が使えないとこにも使えたりします。
素材によっては使えない場所もありそうだけど、試してみる価値はありですよね。
頑固な粘着テープのテープ跡、無水エタノールでこすってみてはいかがでしょうか♪
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