おたふく風邪の症状、子供は?大人は重い?予防接種してもかかるの?

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おたふくかぜが4年半ぶりに全国的な流行となりそうだと、この1月に国立感染症研究所が発表しました。

なぜか4~5年を周期に流行をするそうで、今年がその年となりそうです。

おたふくかぜというのは、一度かかれば、終生免疫が得られるのですが、まだ一度もかかったことがなければ要注意ですね。

今回はおたふくかぜの症状や予防接種してもかかるのか?予防法は?潜伏期間は?などについてご紹介します。

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おたふく風邪の症状、子供の場合

おたふくかぜとは、正式名称を流行性耳下腺炎といいます。

おたふくかぜを発症すると、名前の通り耳下腺が炎症を起こし、耳やアゴの下が腫れて痛みや発熱を伴います。

両側が腫れる場合と片側が腫れる場合があり、腫れは1週間から10日ほど続き、腫れる場所によっては腫れが2~3週間も続くことも。

時には片側が腫れ、治まる頃に反対が腫れる、という場合もあるようです。

熱はそれほど高くない場合が多く3~4日で治まり、熱が出ないこともあります。

痛みや熱も個人差があり、予防接種を受けていなくても、中には症状が非常に軽くて「先生はおたふくだって言ったけど、ほんとにおたふく?」というようなお子様もいるようですね。

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おたふく風邪 症状、大人の場合は?

成人男性の場合は、悪化することも多いと言われています。

実際、腫れも痛みも、子供と比較するとかなり痛みが強いなど、症状が重くなるケースが多いようです。

成人男性の場合、おたふくかぜの高熱等が原因で不妊症になることもあるので、まだおたふくかぜにかかっていない成人の男性は特に注意が必要ですね。

お子様がおたふくかぜにかかって、お父さんに感染、お父さんが重症化するというケースもあるそうですので、心配な方は病院で検査をして、抗体ができているか調べることも可能です。
調べてみて、抗体がなければ、ワクチンを接種した方が良いでしょう。


子供でも、大人でも、頭痛や腹痛、吐き気や男の子の場合は急所が痛いなどの症状が出る場合は、無菌性髄膜炎の可能性もありますので、すぐに病院へ行きましょう。

他にも、難聴のような症状が出ることもあるそうです。
これは、おたふくかぜが治ってから1ヶ月から2ヶ月後に症状が出ることもあるので注意しましょう。


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おたふくかぜは予防接種をしててもかかる?

おたふくかぜは予防接種を受けていても、インフルエンザなどと同じように感染することがあります。

我が子も予防接種は受けましたが、おたふくかぜになり、症状としては非常に軽く、ほとんど痛みなどもなく済みました。

おたふくかぜの予防接種は任意ですが、接種がまだ、という場合は、重症化を防ぐという意味でも検討してみてはいかがでしょうか。

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おたふくかぜの予防は?

おたふくかぜは飛沫感染します。

おたふくかぜの潜伏期間は2~3週間と長く、

症状が出る一週間くらい前くらいから他に感染するようになり、腫れがあるうちは感染します。

通常の風邪と同じように、予防には手洗い、うがい、マスクの着用などが有効です。

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まとめ

おたふくかぜは不顕性感染といって、小さい頃におたふくかぜにかかったことも、それらしい症状が出た記憶もないけど、調べてみたら抗体があった、というケースも珍しくないようです。

じつは感染していたけれど、症状が出なかっただけ、というケースですね。

このように症状の出方はひとそれぞれ。

心配であれば、医療機関で抗体があるかどうかの検査も可能です。
一度免疫ができれば大丈夫とのことですので、流行する度に不安に思う位なら、一度検査してみてはいかがでしょうか。

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