冷蔵庫の上に電子レンジを置ければ、使い勝手もいいし高さもちょうどいい、でも実際そんな置き方をしても大丈夫なのか心配。
キッチンのスペースって限られてるし、できればコンパクトに収めたいですよね。
そこで今回は冷蔵庫の上の電子レンジ設置についてのあれこれをご紹介します。
冷蔵庫の上に電子レンジを置いてもいいの?
冷蔵庫の天板が耐熱性のあるものなら、○
背の低いタイプの冷蔵庫は、ほとんどのものが上に電子レンジを置けるように、耐熱性の天板を使用しています。
耐熱天板で100℃まで対応、というものであれば、電子レンジを直接置いても大丈夫です。
ただし、冷蔵庫によりその天板の大きさが違いますので、電子レンジがその天板内に収まることが必須条件です。
再度ももちろんですが、特に冷蔵庫の前面ドアや冷蔵庫の背面側にはみ出すような置き方は危険ですので避けましょう。
冷蔵庫の天板が耐熱性でない場合は間に板を?
冷蔵庫の天板が耐熱性でないなら、直接置くことは避けましょう。その場合、何か板でも置けばいいかな?と考えますが、冷蔵庫によっては、上何センチの空間は確保すること、といったような指定があるものも。取り扱い説明書に背面や側面に確保すべき空間は何センチと記載があるので、念の為確認しましょう。
取説を見て天板に設置できるようなら、耐熱ボードなどの板を置くことができます。
耐熱ボードは結構なお値段がするので、すのこなんかでは?と考えるとしても、レンジの設置場所としては安定感が不安、毎日使うものとしてはちょっと危ない感じもありますよね。
例えば、こういったものもあります。
これだと電子レンジも置けるし、スライドテーブル付き、プラスアルファが便利。
取説を見て、冷蔵庫の上にも空間を作らなくてはならない場合は、天板に板を置けません。
そんな場合の対策としては、棚を設置するという方法もあります。
このように棚でしっかりと空間を確保できるのであればいいですが、この場合は電子レンジの使い勝手として目線より高くなるようだとおすすめできません。
加熱したものを取り出すことなど考えると、危ないですよね。
高さをあまり高くしたくないなら、間に板等を置く方法、
高さに問題がないなら、ラック等で空間を作る方法がおすすめです。
このように方法は無くはないですが、もし冷蔵庫を買う時点でわかっているのであれば、多少価格差があっても耐熱性の天板のものを選ぶのがベストです。
さらにトースターも置きたい
レンジも必要だけど、やっぱりパンを焼くからトースターは必須という場合、置き場所があればいいですけど、できれば電子レンジの上に置いてしまいたいですよね。
でも、トースターは電子レンジと違って本体の底面までかなり熱くなりますから、冷蔵庫はもちろん、電子レンジの上に直接置くのは避けたいところです。
レンジの上にトースターを置きたい時は、こういった形のラックがあります。
ただ、冷蔵庫の上のレンジの、そのさらに上ですから、使用時は間違って落ちてきたりすることのないよう、充分に注意が必要です。
毎日使うものですから、もし高さが出て危ないようなら無理をせずに、別の置き場所も検討たいところですね。
耐荷重も忘れずに
冷蔵庫に負荷をかけるものはレンジやトースターの熱だけじゃありません。
重量も大事です。
あれもこれも置いていると、すぐにはなんともなくても、じわじわと冷蔵庫に負担がかかり、いずれ故障の原因となります。
冷蔵庫の上にものを乗せる時は、こちらも取扱説明書でしっかり確認しておきましょう。
さいごに
我が子は一人暮らしで、冷蔵庫の上に電子レンジ、その上にトースターを置いています。
息子は背が高いですから、この三段重ねでもなにも不便は無いようですが、私にはトースターの位置がちょっと高いです。
物理的に置くことは可能だけど、使う人の安全性が二の次というのだと、いろいろ不安です。
トースターは比較的軽いので、何かの拍子に落下する、なんてこともゼロではありません。
実は我が家では一回トースターから物を取り出すときに熱々のトースターが半分落ちかけたことがあって、ほんとに危なかったです^^;息子のところではなく、自分のキッチンでのことですが、慌てて設置を見直しました。
まぁ、我が家のようなことが起こるかはわかりませんが、もし地震があったら、なんて考えても、不安定な方法では置きたくないですよね。
利便性もそうですが、キッチン周りでは特に安全性も重視して置き場所を検討したいところですね。
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