お弁当のご飯、前日炊いたのでも大丈夫?こんな工夫が◯!

公開日:  最終更新日:2017/08/10

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毎朝のお弁当作り、朝も早くから大変ですよね。
「できれば前日に炊いたご飯で対応できれば楽なんだけど」なんて思います。でも衛生面や味など、気になることもあったりして。

毎朝炊きたてのご飯を詰めるのが一番、というのはわかっていても、早起きが苦手でとてもやっていられない、というご意見も多いですよね。

そこで今回は、お弁当に入れるご飯、前日に炊いたご飯でも大丈夫?といったところ、その対策などについてご紹介します。

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お弁当のご飯、前日に炊いたのでも大丈夫?

これは、炊いた時間や、炊いたあとの保管状態、食べるまでの保管状態などにも大きく左右されます。

例えば、夜炊いたご飯を保温したままにして、翌朝お弁当に詰めるのと、朝炊いたご飯を常温で一日保存して、翌朝お弁当に入れるのでは全然違いますよね。

要は保管状態です。
翌日に持っていきたいなら、それなりの保存を心がけたいところです。

ご飯を炊いたら、容器に入れて冷まして冷蔵庫や冷凍庫へ。
容器や、しゃもじは清潔な状態というのが基本です。
ここで雑菌が入ってしまうようだと翌日のお弁当に入れるには不安があります。

職場などで電子レンジがある場合

冷蔵庫で保管していたご飯を保冷剤と一緒に入れて持参、職場に着いたら、職場の冷蔵庫に入れて置けると良いですね。
こうした環境があるならば、冷凍ご飯で持参してもOKです。
そして、食べる直前にレンジにかけましょう。

食べる時に電子レンジが無い場合

学校や外でのお弁当だと、電子レンジがありませんので、その際は、朝冷蔵庫から取り出したご飯を自宅でレンジにかけてから、再び一旦冷まして蓋をして持参します。

冷蔵庫から取り出したままを持参して食べるのは美味しくないですし、消化にも悪いので避けましょう(理由は後述します)。

いずれの方法も、中途半端な温度での持ち歩きとなることがあるので、傷みやすい、ということは覚えておきましょう。
特に、自宅でレンジで温めるだけだと、加熱ムラもあり、かえって腐敗が進行する場合もあります。途中混ぜるなどして、加熱ムラをなくしましょう。
ですが、加熱しすぎると、今度はご飯がお団子のように固まってしまうこともあり、これはとてもお弁当として食べられるものではありませんのでご注意を。

食べるときにレンジがあるならば良いのですが、そうでなければ前日のご飯をお弁当に入れるのは、ちょっと難しい面もありますね。
特に食中毒が流行るような夏場や梅雨時期に、こうした前日のご飯などを長時間持ち歩くのはできるだけ避けたいですね。リスクが高まります。

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お弁当に前日のご飯、美味しく食べるには?

お弁当に前日のご飯、衛生面で気をつければ、無理ではありません。
でも、美味しさの面でいうと、ちょっと。
もちろん炊きたてが美味しいに決まっていますが、今回のテーマは前日のご飯。

せっかく作ったお弁当、ご飯がパサパサして美味しくなかったらがっかりですよね。
そこで、前日のご飯をお弁当に使える、裏ワザ的なものをご紹介しましょう。

◆米2合に対して、ハチミツ小さじ1を入れてよく混ぜて炊く。

◆米油やオリーブオイルを米2合に対して小さじ1入れて炊く。

ハチミツやオイルでお米をコーティングすることで、パサパサを防いでしっとりを保持する効果があります。
これだと、例えば夜に炊いて保温しておいて、そのまま翌日のお弁当に入れてもぱさつかないご飯になります。

一度試して、違いを実感してみてください。

ご飯の冷蔵保存はNG?

ご飯は冷蔵庫に保存すると、水分が奪われてパサパサになるので、冷蔵庫での保存には向いていません。どうしても、という場合で1日程度にしておきましょう。
それ以上になるなら、冷凍保存が◯です。

ご飯というのは、炊飯することで、ご飯に含まれるデンプンがα化、それでご飯の粘りが出て、旨味を味わえるようになります。
このデンプンのα化というのが美味しいお米の条件にもなっているわけですね。

ところが、炊いたご飯が冷蔵庫で低温となることで、α化したデンプンが老化してしまいます。
α化していないデンプンというのは粘り気がなくなりパサパサして、旨味成分も感じられず、さらに胃での消化にもかなりの時間がかかり、胃腸に負担をかけるものとなってしまいます。

冷蔵庫というのは、0℃から10℃の温度に保たれるようになっていますが、α化したデンプンが一番老化しやすいのが0℃から3℃という、まさに冷蔵庫の温度なのです。

こうした理由から、ご飯は冷蔵庫での保存が向かないのです。
暑い夏の日に常温で置くよりは、ということで冷蔵庫に一時的に入れる以外は、ご飯の冷蔵は避けた方が良いでしょう。

コンビニのご飯は冷凍保存

でも、コンビニのおにぎりって、冷蔵庫に陳列されているよね?なんて思った方もいるのではないでしょうか?

最近のコンビニのおにぎりって、ご飯がふっくらしていて美味しいですよね。自宅の冷蔵庫におにぎりを入れたら、あんなふっくら感は絶対にでません。

というのも例えば、セブン-イレブンのおにぎりは配送から陳列まで20℃前後の温度をキープしているのをご存知ですか?

20℃前後といえば、けっこう冷房が効きすぎているお部屋といったイメージでしょうか。これがご飯の美味しさを保ちつつ、おにぎりの劣化を最小限に抑えることのできる温度、ということで徹底管理されているのだそうです。
冷めたご飯を美味しく食べるため、コンビニなどではご飯のデンプンの老化についての対策がしっかりとなされているのですね。

ご飯の冷凍保存は?

では、ご飯の冷凍保存はどうなのでしょうか?

老化しやすい温度での時間帯をなるべく短くし、できるだけ短時間で一気に低温で冷凍することで老化しにくくすることができます。

炊きたてのご飯をパックし、蓋をしてそのまましっかり冷まし、冷蔵庫で、あれば金属トレイなどの上に重ねずに並べて一気に凍らせることができればベストです。

ただ、やはり冷凍した普通のご飯をレンジにかけただけでお弁当に入ると、味は落ちます。
冷凍ご飯をお弁当に入れるなら、味付けをするなどの工夫があると良いですね。

我が家では、基本、朝ご飯を炊いていますが、うっかり炊き忘れたときなどに、冷凍ご飯をおかかや梅などを入れたチャーハン風にして入れています。これだと油でコーティングされるので、パサつきもなくしっとり、ムラなく加熱できるので安心です。ただし、炒めすぎるとポロポロに硬くなってしまうので注意です。

さいごに

前日に炊いたご飯をお弁当に入れる時は、衛生面での配慮、保存の工夫などがキーポイントとなります。

自分で食べるお弁当なら、入れた状態によっての変化を自分で実感できますが、家族に持たせるものであれば、お昼に食べる時の状態もよくわからなかったりしますよね。

そんな時は、もうひとつ余分にお弁当を詰めてみて、同じ状況かで自分も食べてみると良いですよ。
朝どんな状態で詰めたご飯が、数時間常温に置くことでどうなるのか、いろいろわかってきます。お弁当作りも益々上達することでしょう。

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