指先にできた「ささくれ」が痛い!
気付くと指先にいくつものささくれ(さかむけ)ができていて、これがあまたあちこちに引っかかって痛い思いをする、なんてことよくありますよね。
そんなことを繰り返しているうちに、ささくれが真っ赤に腫れてさらに痛みが増してしまうこともあります。
そんな状態にしないためにも、ささくれができたら、すぐにできる対処法があります。ささくれを発見したら、早めに対処して、傷口の悪化や腫れを防ぎましょう。
今回は、ささくれが痛い時に、いますぐ簡単にできる対処法、ささくれが腫れる原因、そしてそもそもささくれができてしまう原因についてご紹介します。
1日でも早く、その痛みとお別れしましょう!
指のささくれが痛い!
イタタタ!!またささくれができちゃった(T_T)
このささくれ、見つけたらなるべく小さいうちに、ささくれた部分を爪切りなどでギリギリまでカットしてしまいましょう。
爪切りで、というのがポイントです。
爪切りの刃の部分をできるだけ皮膚に添わせ、ささくれの根元ギリギリのところで切ります。
ささくれている部分をカットするので、ほぼ痛みはありません。
ささくれているところが少しでも残っていると、またそこから裂けてきますので、残らないようにカットしましょう。
すると、引っ掛かりが無いので、それ以上広がることがなく、引っかることも無くなります。
よくやってしまいがちなのが、指や爪でささくれた部分を剥いてしまうこと。
これは本当に良くないのでやめましょう。
余計に避けてしまったり、傷口を悪化させてしまう可能性が高く悪循環になります。
爪切りの切れ味の良い刃で切るからギリギリで、キレイにカットできるんです。
ささくれが取り除けたら、軟膏などを塗って保湿を心がけ、残った傷を治しましょう。
指のささくれが腫れるのは?
ささくれ対策、あなたは先述のように、自分の指や爪でささくれ部分を引っ張ったり、むしったりしていませんか?
こういう対処をしてしまうと、ささくれがさらに裂けてしまうので、傷みも強くなるし、傷口も大きくなってしまいます。
また、ささくれたのをそのままにして、あちこち引っ掛けてしまうと、そのたびに傷口が広がり、バイキンが入りやすくなってしまいます。
そして、その傷口が化膿して真っ赤に腫れる、ということにつながってしまうんですね。
そのため、爪切りなどで傷口を裂くことなく、ささくれ部分を根元からしっかりときれいにカットすることが大事なのです。
赤く腫れてしまったら、痛みも強くなります。
消毒液などで消毒して、傷口を清潔に保ちましょう。
市販されている塗る絆創膏・液体絆創膏などの軟膏も有効です。消毒もできるタイプもありますので、ひどく悪化させてしまったらドラッグストアなどで相談してみてはいかがでしょうか?
ささくれの原因は?
ささくれの原因は、親不孝だなんて聞いたことがありませんか。
なんでこんなことを言うんだろうと、自分の場合で考えてみたのですが、私は若い頃に、母の作るバランスの良い食事を食べずに、ポテトチップスを食べたり、栄養の偏ったものでお腹を満たすこともありました。
こんなワガママな食生活が続くと、必ずささくれができたものです。
ほんとに親不孝ですね、今更ながら、お詫びしたい気持ちでいっぱいです。
いずれ栄養バランスが崩れると、肌が乾燥して肌荒れの原因となりますよね。これと同じで、指先も乾燥します。
指先が乾燥する原因として、主婦が欠かすことのできない炊事。
高めの温度で食器洗いをしたり、洗剤による手荒れ、洗剤がお肌に合わない場合なども原因となります。
私はたまに実家に行って、いつもと違う洗剤を数日使用しただけでも、ささくれになってしまいます。明らかに洗剤が合わないと思われます。よくCMでもやってる「ガンガン油を落とす」洗浄力のパワフルな洗剤なんか使うと、ひとたまりもありません。
また、家事以外では、ネイルのオフの時に使う薬剤の影響などもありますね。
ジェルネイルをしていた頃は、アセトンでのオフで指先が乾燥して、爪も傷み、ささくれもできたものです。
アルコール成分が皮膚の水分を蒸発させてしまうので、乾燥を進行させてしまうのです。
炊事をしたあと、ネイルオフの後など、指先が乾燥する前に指先の保湿をしてあげないと、どんどん乾燥が進み、皮膚を守る自然のバリアも無くなり、ささくれができる原因となってしまいます。
さいごに
秋から冬にかけて増えるささくれですが、通年ささくれが出来るという方は親不孝していないか、考えてみましょう(笑)
栄養不足や水分不足がないか、食生活をしっかりと見直すことをおすすめします。
例えばビタミンの摂取が少ないと、皮膚だけでなく身体全体に悪影響を及ぼします。丈夫な皮膚を作るためにはたんぱく質も重要です。
栄養バランスを考えることってやはり大事ですね。
ささくれができるのも、栄養バランスが偏っているよ、という小さなサインかもしれません。大きなサインが出る前に、早めに栄養バランスを見直しましょう。
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