今年の大曲花火大会は第90回
8月27日(土)
昼花火が17:30~
夜花火が18:50~
有料桟敷席の予約販売については、4月上旬に案内される予定です。
今年は春にも見れる!?大曲花火大会
平成29年4月24日から29日に「第16回国際花火シンポジウム」が大曲で開催されるそうで、それにちなんで平成28年4月29日には、プレイベントとして「大曲の花火 春の章」として、花火大会を開催するそうです。
時間は午後7時から8時まで
開場は17:00となっています。
国際色豊かな花火を楽しめる1時間の劇場型花火ショーとのことで、これも楽しみですね。
春の章のチケットは4月8日(金)23:59まで、こちらで販売中です。
■ローソンチケット TEL:0570-084-002 Lコード:26105
■チケットぴあ TEL:0570-02-9999 Pコード:631-654
■イープラス http://eplus.jp
大曲の花火大会では、人口4万人弱のこの地区に、過去最高で約80万人の人が集まったそうです。
会場周辺の混雑具合は言うまでもありません。
どこへ行ってもひと、ひと、ひとです。
こうした会場の状況から、行くときに知っておいた方がいいこともたくさんあります。
今回は、実際に大曲の花火に行った経験から、持って行ったほうがいいものや注意点などご紹介したいと思います。
大曲の花火大会に持っていくべきもの
・防寒具いろいろ
・日傘兼雨具、着替え
・ビニール袋、大きいゴミ袋数枚
・大きめ、厚めの敷物数枚
・ティッシュ、除菌ウェットティッシュ多めに
・食べ物・飲み物
・持ちやすいリュックなど
・歩きやすい靴、汚れても良い靴
・虫除けスプレーなど防虫剤
大曲の花火では、日中は非常に暑く、河川敷で日陰もありません。花火がはじまるまでの長い時間には日傘も必要です。
大曲の花火の服装は?暑さ対策?寒さ対策?
早めに場所取りで会場入りして待っている間は非常に暑いのですが、花火を見る頃の時間になると、湿気が降りてきて、急激に、驚くほど寒くなります。
この温度差の対策をしていないと、寒くて花火どころではありません。
花火大会といえば浴衣ですが、大曲の花火に限ってはゆかたはやめましょう。きっと後悔します。できればスカートも避けた方が良いでしょう。何より夜間冷えて大変です。
持って行ったものも、湿っぽくなりやすいので、綿の衣類より厚手のフリースなどの方が良いです。その上にナイロンの防寒着などを重ねれば暖かさも維持できます。
綿のパーカーなどでは、湿気を吸っても発散しないため、湿ったそのままを羽織ることになり、一層身体を冷やしてしまいます。
日中がどんなに暑かったとしても、薄手のフリースの毛布なども持参できれば持って行ったほうがよいですよ。こういうのが1枚あれば、肩に掛けたり首に巻いたりもできます。そんな大げさな~って思ってると、きっと後悔しますよ。
大曲の花火は雨天決行?
雨が降る可能性があるなら、雨具やビニール袋など多めに持参しましょう。大曲の花火は雨天決行。この時は長靴にカッパが必須アイテムです。
土手は土なので、雨が降ると足元が悲惨な状況になります。
前の日が雨だったりしても同じです。
こうしたとき、ビニール袋がいろいろと役に立ちます。
寒い時の防寒対策にも使えます。予想以上に冷えるので、防寒対策はしっかりとしていくことを強くおすすめします。
大曲の花火、トイレはどうなってる?
トイレは、土手のあちこちに仮設のトイレがたくさんありますが、それはそれは、気が遠くなるようなスんゴイ行列になります。
だから、調子にのってビールをガブガブ飲んだりすれば、花火を見に行ったのか、はたまたトイレに並びに行ったのか、わからなくなるかも。
そして何より注意しなくちゃいけないのが、このトイレ、近くに手洗い場がないということ。だから除菌系のウエットティッシュは必須です。ティッシュも、これでもか!ってくらい大量に持参すると安心です。
くどいようですが、トイレはほんっとに大混雑で、常にひとつのトイレ当たり数十人が並んでいる状態です。
心配な方はおむつを着用していく方もいるそうですから。
お子様は念のため、着替えも準備しておく必要がありますね。
大曲の花火、食べ物や飲み物は
屋台はたくさん出ていますが、もちろん値段は高め、混雑もすごいです。
大曲はもともと静かな町ですから、自販機自体も多くはありませんし、当日はあちこちの自動販売機で売り切れが目立ちます。
コンビニなどは土手からかなり歩かないとないので、一旦現地の混雑の中座ってしまうと再び買いに行くのは大変です。なるべく行く途中で購入していきましょう。
大曲駅から会場へ向かって歩く途中にスーパーやコンビニ、出店もあります。お店の数に対して、来場者の数が多すぎるため、どこも混雑しています。
こうしたことを考えると、大きめのリュックを背負って準備万端で会場に行くのがベストです。覚悟を決めて乗り込みましょう。
大曲の花火、足元にも注意が必要、防虫対策も。
カートなどは、どこも足場も良くないし、大変な人混みですから、引くのも大変です。
そうそう、ベビーカーなどの使用はとても危険です。人ごみが尋常ではありませんので。
河川敷では、ツツガムシなど、ダニの一種が生息しているとのこと。
こうした虫の害虫駆除はしているそうですが、とにかく広大な敷地です。大仙市でも、自身での対策をして、虫刺されに注意するよう呼びかけています。
防虫スプレーなどを持参してこまめに塗布することをおすすめします。
防虫や防寒の観点からもサンダルはおすすめできません。
何より、人混みがひどくて、足を踏まれるなんて珍しいことではないので、サンダル履きはケガにもつながります。
帰りの土手は混雑もスゴイですし、足元が暗く見えづらいので、歩きやすい靴は必須です。
また、夜間の足元を照らす小さな懐中電灯があると便利です。トイレにも照明がありませんし、トイレが終わって自分のシートのところまで戻るのにもあると便利です。いや、ほんと日中でも自分のシートの場所に戻るのは大変ですけど、夜は一層難しくなりますから。しっかり場所を把握してから自分のシートを離れましょう。
携帯を首からぶら下げられるようにしておいてもいいですね。足元を照らそうとして簡易トイレに落としたりしたら大変です(+_+)
そういえば、親戚のおじさんは、トンネル工事のおじさんみたいに、頭にライトを付けて、みんなの足元を照らしてくれてました^^めっちゃ便利でした。
大曲の花火はお昼頃に到着しても大混雑
我が家で出かけるときは、お昼前頃に到着し、駅近くの駐車場に駐車、近くのスーパーで夕飯やおやつ、飲み物などの買い出しをして、たくさんの荷物を抱えて現地まで歩いていきます。
この時間でも、すでに開場はたくさんの人で埋め尽くされていて、場所を取るのは難しいくらいです。
2人くらいなら、小型の折りたたみ椅子などを持参してわずかな隙間に入れてもらうという方法もあります。
最近では入場規制も行われることがありますので、やはりなるべく午前中、早めの到着がおすすめです。
場所は、人の往来が少ないところを選ばないと、トイレの側とか、通路の近くとかであれば、落ち着かないしシートや靴をガンガン踏まれたりします。
これ、なかなかハードなので、気を付けましょう。
先ほども書きましたが、夜になると目印も無くて一旦離れた自分のスペースに戻れなくなることもありますので、席を離れる前にしっかりと周りの景色など把握しておくのを忘れずに!
なお、当日朝まで、無料観覧場所への入場については、昨年は以下ような対応がとられていました。
まず、姫神橋側付近に、無料観覧場所に入場するための入場待機場所が設置され、この入場待機場所には前日の15:00から入ることができるようになっていて、
当日の9:30から入場待機場所に並んだ順番に無料観覧場所へ入場、場所が取れるようになる、といった仕組み。
これが昨年の案内詳細です。
http://www.oomagari-hanabi.com/images/freespace_access.pdf
最後に
ちょっとうんざりするほどの情報となってしまいましたが、前もってしっかり準備をして早めに会場入りできれば、待ち時間や待ちに待った花火の時間もゆったりと過ごせ、素晴らしい花火も満喫できます。
なんといっても、この大会は、花火師さんたちが本気で技を競い合う競技大会で、全国の花火師が見物にくる花火大会でもあるのです。
こんなに美しい花火が次々と打ち上がるのを1ヶ所で見られる機会はありません。
きっと来年もまた!となるはずです^^
大曲の花火といえば、特に大会提供花火が楽しみです。
会場でもみんなが楽しみにしています。
打ち上げ花火にテーマを付けて、音楽とのコラボレーションなど見応え満点です。現地でこれを見たら苦労して行った甲斐があると納得できます^^
2015年の大会提供花火
気合を入れてでも出かけたくなるのが大曲の花火大会の凄さです。大曲の花火はどこでも見ることのできないド迫力。
この大曲の花火を見ると、どこの花火大会も見劣りしてしまうほど。
ぜひ、準備万端で花火大会を楽しんでくださいね!
大曲の花火、駐車場や渋滞についてはこちらの記事をご参考にどうぞ

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